2019年度 関西学院大学 英語 過去問分析とおすすめ参考書

「関学の英語は難しいって聞くけど、どんな問題が出てるのかな」

「関学の過去問解いてるけど、対策法が全くわからない!」

今回は関関同立の一角、関西学院大学の入試英語について解説します!

緑豊かで広大なキャンパスや、強豪のアメリカンフットボール部が有名な大学ですね。

英語の入試問題では、語彙や文法などの知識が必要な問題が多く、他の大学とはまた違った対策が必要になってきます。

以下では関西学院大学英語(全学部日程 ※英・英型除く)の対策を細かく紐解いていきます。

対策用の参考書も紹介しましたので、ぜひ最後までご覧ください!

関西学院大学 傾向と対策 英語

まずは2019年2月1日実施の全学部日程の問題をベースに、関西学院大学の英語の入試傾向を解説していきます。

関西学院大学の英語は、学部によって問題が異なる場合がありますが出題形式はほとんど変わりません。

全問マーク式で、長文問題が3題、文法語法問題が2題、会話文問題が1題で構成されています。

試験時間は90分ですが、マーク式であるとはいえ分量は多いように感じます。

さらに、大問ごとでの難易度にばらつきがあります。

難しい問題は飛ばし、簡単な問題を先に解いておくような戦術も考えておきましょう。

そして全問を通して、熟語・成句の理解を問われる問題が多いです。

長文問題をはじめとして、文法問題でも語彙力を問われるため、熟語の学習は必須です。

それでは大問ごとに詳しく解説していきましょう。

大問1 長文読解 (伝記:童話作家アンデルセン)

今回の大問1は長文自体の難易度が高く、さらには設問もハイレベルでした。

Left behind too, was the church where he had prayed regularly. (加えてあとに残したものは、定期的に祈っていた教会である。)や、this he would not do.(これは、彼がしたくないものだ。)などの倒置法は、小説や伝記のような文章でよく用いられます。構文の違和感を察知して、倒置法であることを見極めましょう。

また、make A of B (BをAのように思う)や、find oneself(自分の才能を知る)、of oneself(ひとりでに)、show A out (Aを連れ出す)など難しい熟語も多く見られ、それらも傍線部に含まれているなど点数に直結していました。

単語と並行して、熟語の勉強を欠かさないようにする必要があります。

大問2 長文読解 (評論:購買意欲についての分析)

一般的な評論問題でした。

こういった一つのテーマについて解説している文章では、パラグラフごとに筆者の主張を把握し、大枠をつかむことが大切です。内容一致問題がありますので、主張に基づいた論理展開に注視しましょう。

大問1と比べると解きやすい問題でしたが、こちらもthe sea of ~(たくさんの~)や、quite a few (非常に多くの)などの難しい熟語が設問に結びついていました。やはり一定程度の語彙力は必要になってくるでしょう。

大問3 長文読解 (評論:鏡の歴史)

淡々と鏡の歴史について解説している長文問題でした。

難しい表現も見られますが、パラグラフ間のつながりもわかりやすく、内容の理解にはさほど苦しみません。筆者の主張がない分どこが大事なのかわかりづらいですが、先に設問を読むなどして聞かれているポイントを探しておくといいでしょう。

加えて一行目にthere you are again と、これまた倒置法が使われています。理解出来ないことはないとは思いますが、見慣れない表現は普通に出てくるものだと思い、推察ができなければ潔くスルーしましょう。

大問4 文法・語法(空欄補充)

文法・語法の知識を問う空所補充問題です。

関西学院大学の文法問題は難しいですが、多くは基本的な参考書に載っているようなものばかりです。「would」と「used to」の違いや、「if」であれば「仮定法で使われる時」「条件として使われるとき」の違い等をしっかりおさえておきましょう。

ただ今回の「go over ~」(~を入念に調べる)は、少し難しい熟語ですね。このような問題と出会ったときにも、消去法で解けるように基本的なものは必ず覚えておきましょう。

大問5 文法(語句整序)

8つの選択肢がある語句整序問題です。

6択のセンターと比較すれば少し難易度はあがりますが、どれも基本的なものばかりです。今回の大問5では、文法的に難しいものはありませんでした。

しかし、熟語や成句の理解が必要なものが多いので、語彙も含めて知識問題の対策は徹底して進めましょう。

大問6 会話文問題(空欄補充)

「the proof is in the puddings.(証拠はプリンを食べなきゃわからない。)」ということわざをめぐっての会話長文問題です。

多文化理解で「食」の違いを扱う問題は多いですが、どの国の料理についてその都度話しているのかを把握することで、状況の理解が進む。今後の対策として覚えておきましょう。

選択肢にある単語が少し難しいですが、本文の内容はそれほど難しくありません。状況さえ把握できていれば、問題なく解けるでしょう。

全体の難易度を考えると、比較的簡単なここの会話文問題で点数と時間を稼いでおきましょう。

関西学院大学の対策に適した参考書

<単語>速読英単語 必修編(Z会)

基本的な単語の習得だけでなく、長文読解の力も同時に養えるのが本書の魅力の1冊です。

関西学院大学の英語は、分量が多くスピードが必要となります。

ひたすら長文を読むことで、読解スピードと語彙力を合格レベルまで向上させられます。

※活用法の詳細はコチラ

<熟語>英熟語Always1001(河合塾)

関西学院大学では、英熟語・成句の出題頻度が高いです。

熟語用の参考書は1冊持っておきましょう。

第一章は基本的な熟語、第二章以降は難しい熟語も扱っていますが、関学対策には本書すべてに目を通すことをお勧めします。

<文法>

アトラス総合英語(桐原書店)

Evergreen(いいずな書店)

総合英語Forest 7th Edition(桐原書店)

など網羅的な講義系参考書

関西学院大学は、細かい文法知識を問われる場合があります。

高校英語の範囲を全てカバーした参考書を一通り理解しましょう。

そして、問題集で知識の定着を図りましょう。

<英文解釈> 基礎英文解釈の技術100(桐原書店)

関西学院大学では倒置法の文章が出てきたりと、解釈が難しい文が時々あります。

そこで、基礎英文解釈の技術100で掲載されているポイントは最低限理解しておくことはおすすめします。

ただ、英文解釈に取り組むにあたって一定程度の単語・熟語の理解は必要です。

※活用法の詳細はコチラ

<長文> スピード英語長文3(桐原書店)

関西学院大学の試験を突破するためには、毎年3題出題される長文問題の攻略が必要です。

スピード英語長文では、一日一題の頻度で無理なく長文の問題を解いていくことができます。

読解問題を苦手に感じる人は、こちらをまず進めていくのがいいでしょう。

※活用法の詳細はコチラ

慣れてきたら、スピード英語長文4に進むのもおすすめです。

※活用法の詳細はコチラ

また、アクシブアカデミーでは多くの参考書について、効果的な使い方をご紹介しています。

すでにお持ちの参考書や購入を検討している参考書がございましたら、こちらのページで解説しているので、ぜひご一読ください!

アクシブアカデミー 参考書詳細

まとめ

関西学院大学の英語は、

①分量が多く、かつ難しい文章も散見されます。まずは精読ができるよう英文解釈の学習からはじめ、ある程度英文が読めるようになってきたら速読の練習に入りましょう。

②標準レベル以上の語彙力、文法知識はつけておきましょう。知識問題の点数アップはもちろん、長文問題の正確な理解につなげるためにも、単語帳、熟語帳、文法書をマスターすることは必須です。

もし今の英語力に自信がなかったとしても、合格に必要な点数から逆算して計画的に勉強すれば、確実に合格へと近づくことができます。

一人で勉強するのは難しい、どう対策していいかわからない等でお困りでしたら、ぜひアクシブアカデミーまでお問い合わせください。

アクシブアカデミー 大学受験向けの学習管理予備校

学部ごとの偏差値

・神学部 59.0

・文学部 55.0~59.0

・社会学部 55.0

・法学部 55.0~56.0

・経済学部 56.0

・商学部 56.0

・人間福祉学部 53.0~56.0

・国際学部 61.0

・教育学部 55.0~56.0

・総合政策学部 54.0

・理工学部 52.0~55.0

※入試情報の詳細はコチラ



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