2019年度 関西学院大学 日本史 過去問分析とおすすめ参考書

今回は関西学院大学の日本史の過去問分析についてお伝えいたします。

文、法、商、人間福祉 学部統一の受験をお考えの方は必見です。

関西学院大学 傾向と対策 日本史

例年、大問5題ですべてマーク式で出題されています。

試験時間は60分です。何度も迷っていると時間がなくなってしまいますので、確かな知識を持って自信を持って解答しましょう。

難易度的には、用語集にしか載ってないような細かいものも多く、かなりレベルが高いと考えていいでしょう。しかし、基本的なことの応用などで解ける場合も多く、本質的な理解を心がけることで解ける問題は多くなるでしょう。また受験生が悩むような紛らわしい用語を問うことが多く、整理された知識が必要です。文化史は芸術のみならず宗教などの細かい知識を問うものも多く、個別に対策が必要でしょう。

大問ごとの分析

〔1〕 正誤問題

様々な時代の事柄に関して正誤を判断する問題でした。かなり細かい問いも存在しており、確実に正解だと判断するのは難しかったです。誤っているものを見つけるほうが得策ではありますが、そう言い切れるものも少なく難易度は高いです。

〔2〕 文化史

A 国風文化の作品の知識やその当時の貴族の生活について問う問題です。

三蹟や大学別曾の組み合わせなど頻出のものから和歌集や漢詩集の知識まで問うものもあり、知識量で決まる問題が多かったです。紛らわしいものに関しては、自分でまとめてみるなどすると知識の定着につながるでしょう。

   

B 江戸時代初期に、江戸に出て幕府の御用絵師になった狩野探幽と京都で宮廷絵所預となった土佐光信などややこしいものから上方文化の様子を問う問題が出されました。

その時代の文化について細かい知識が問われています。まずはいつの時代の話なのか間違えないようにしておきましょう。

〔3〕史料から読み取れる歴史についての問い

A 『今昔物語集』から読み取れる藤原鎌足とその子供の藤原不比等についての話

蘇我入鹿、元明天皇といった部分からそれぞれ時代を読み解かなければいけません。

さらに大織冠、東宮、氏の長者など役職名や呼び名とその時代背景から人物を推測し、そしてその人物が何をしたかという知識も問います。曖昧な記憶では決して解けないので、時代背景とそのとき活躍した人物の業績をしっかりおさえておきましょう

B 『海東諸国記』は朝鮮でかかれたもので、出題の部分は平安時代から室町時代にかけての足利氏について書かれてあります。

史料は難しい言葉で読みづらいですが、内容だけを冷静に追っていけば解ける問題も多いという感じでした。6番の「北山殿」は足利義満の金閣寺や外交文書で名乗った「日本国王臣源」を思い出さなければならないなど難しい問題もありましたが、ありえない選択肢を消去することができれば正答率もあがることでしょう。

〔4〕日本の北と南である北海道と沖縄についての出題。

縄文時代などで本州とは違う発展を遂げたことの関する記載から、アイヌ民族の争い、太平洋戦争での沖縄の立ち位置など幅広く出題されましたが、内容は基本的なものが多かったです。選択肢には難しい用語も見受けられましたが、用語集などで確認したことがあれば正答でないことは容易にわかるでしょう。北海道、沖縄の歴史は断続的に学習することが多くつながりがわかりづらいと思いますが、各時代ごとにまとめる作業で記憶に残すとよいでしょう。

〔5〕近代以降の産業と経済成長についての記述

A 明治時代の殖産興業に関する記載があります。文章に書かれた内容は平易ですが、企業勃興の年代を問うなど難しい問題もあり、総合的には少し難しかったことでしょう。

B 戦後の経済成長についてかかれています。

頻出の経済成長の順番を問う問題や経済成長によってもたらされた変化を問う問題がでました。何かの順番や、大きな出来事による変化を問う問題は多く、自分の力でいったんまとめるという作業をすることで記憶にのこしておくとよいでしょう。

関西学院大学の日本史の対策 参考書紹介

続いて関西学院大学の日本史対策をする際のおすすめの参考書をご紹介します。

⑴流れがわかる日本史Bノート(山川出版社)、流れがわかる日本史Bテーマ史ノート(山川出版社)

関西学院大学の日本史では、似たような用語、紛らわしい用語を問う問題がよく出題されます。一度、テーマごとに整理をして紛らわしいものを自分の中でまとめるようにしましょう。この参考書はきれいに整理されて書かれていますが、これを自分自身で再現できるようになれば、合格が近づくでしょう。

⑵日本史史料問題一問一答 完全版(東進ブックス)

関西学院大学の日本史の史料問題は、呼び名などから人物をそのときの時代背景と照らし合わせて答えさせる問題があります。史料問題に特化した一問一答を解き、史料に慣れておく必要があるでしょう。

まとめ 

関西学院大学の日本史は、

①文化史が多く、紛らわしいものがよく出題されます。

②関西学院大学の史料問題は、時代背景から人物を推測する必要があります。

③具体的な対策として、まとめノートを使いながら自分で整理してみたり、史料に特化した参考書を解いてみるといいでしょう。

もし今の実力に自信がなかったとしても、合格に必要な点数から逆算して計画的に勉強すれば、確実に合格へと近づくことができます。

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