2019年度 関西大学生物 過去問分析とおすすめ参考書

こんにちは!

アクシブブログ予備校です。

このブログでは、人気大学の2019年度の入試問題を教科ごとに解説し、対策法と対策に使える参考書を紹介していきます。

今回は関関同立の一角、関西大学の生物について解説します!

関西大学 傾向と対策 生物

2017年度までは理科2科目で試験時間90分でありましたが、2018年度からは理科2科目から4題を選択する形式となり、試験時間は理科2科目100分となりました。

しか大問の数は例年4題の出題であり、難易度はおおむね標準的です。

空欄補充問題が大問ごとに出題され、こちらは教科書に載っていない細かい知識を問われることがあります。わかるものから確実に埋めていくことが必要となります。

計算問題も多く出題されます。内容は問題集で見たことがあるような頻出のものが多いですが計算が煩雑なものが多いので、落ち着いて考えていく事が大切になってきます。

記述問題は出題されますが量はおおくありません。

出題内容は、遺伝情報の範囲が頻出です。しかし毎年幅広く出題されているので、抜けが無いようにまんべんなく勉強しましょう。

大問1 遺伝情報、生態、進化・系統(水界生態系の物質計算,菌類の特徴、炭酸同化を行う生物、生物濃縮、一遺伝子一酵素説)

非常に多くの分野が融合された一問でした。空欄補充問題は教科書に記載のない細かい知識が問われる所もありました。化学合成細菌の問題については、どの細菌がどのような代謝方法かを確実に暗記しないとできない問題でしたが取り上げられている生物は様々な分類における代表のような生物ばかりなので、難しくはなかったかと思います。生物濃縮の問題では計算問題が2問出題されました。問題の難易度は標準的ですが与えられている条件を整理することに少し時間がかかったかもしれません。一遺伝子一酵素説の問題に関しては、前駆体物質から酵素によって反応しきった物質までの物質の流れを、整頓して解くとよいです。子のう菌類が接合するタイプの核相が1の生物であるということに注意して問題を解きましょう。条件をよく整理すれば難しくはない問題です。この大問では計算問題がきちんと解けたかどうかがカギとなったと思います。

大問2 遺伝情報(DNAの構造、形質転換、遺伝子組み換え法、PCR法、mRNAの塩基数の計算)

主にDNAに関係する問題です。空欄補充問題は標準的なレベルでした。計算問題が出題されています。難易度は標準的ですが数値が煩雑なので気を付けましょう。肺炎球菌のS型菌とR型菌の形質転換の実験は有名で問題にも取り上げられやすいので、覚えておくようにしましょう。また、DNAの化学的な知識が必要な問題も出題されました。近年様々な大学で化学的な構造を問われる問題が出題されているので今回出題されているヌクレオチドの問題はもちろんのこと、サンガー法で使用されるジデオキシヌクレオチドの構造式や、塩基がどこで水素結合を形成しているかなど、確実に覚えておくようにしてください。制限酵素の役割を答えさせる問題として記述問題が出題されています。制限酵素がもともとどのような所から見つかっているのかをわかっている受験生なら解けたかと思います。PCR法の温度に関する問題が出題されていますが基本問題です。PCR法は超頻出の問題なので方法やDNAの増え方などをチェックしておいてください。CとGの塩基の割合から、AとTの割合を導く計算問題も頻出なので、CとGの塩基の数、AとTの塩基の数がDNA内では同じになるということを活用して解くようにしましょう。タンパク質の分子量やアミノ酸の平均分子量から塩基数を導くのもよく出る問題です。制限酵素切れるか切れないかという問題は、遺伝子が逆向きに挿入されてしまうと制限酵素が特異的な塩基を確認できなくなり、DNAを切ることが出来なくなってしまうという点に築くことが出来たかどうかが重要となりました。この大問では考察問題や計算問題が非常に多く出題されていました。しかしどれも発展的な思考を必要とするものではなく頻出の問題ばかりだってので、受験生の皆さんには解けてほしいです。

大問3 生殖・発生・植物の反応(葉の役割とフロリゲン、シロイヌナズナのABCモデル、ホメオティック突然変異)

主に植物のこと中心で出題されました。空欄補充問題は教科書に記載がないものや詩人のゲーテを答えさせるなど少し難しかったので戸惑う受験生も多かったと思います。その他花芽形成に関わる遺伝子であるフロリゲンの形成を促進するFTタンパク質を答えさせる問題は少し難し立ったのではないかと思います。ABCモデルの問題は、頻出です。事象がそこまで複雑ではないので、どの遺伝子が欠損しているのか整頓しながら考えましょう。ホメオティック遺伝子はどの大学でも出題されやすい話題なので特に注目しておきましょう。

関西大学の生物 参考書紹介

<理解本>

山本喜輝の生物基礎が面白いほどわかる本

山本喜輝の生物が面白いほどわかる本

関西大学の生物は標準的で、頻出の話題がよく出題されるのでまずはこの問題集で基本的な知識を身につけましょう。初心者でもわかりやすいように解説されているので、一つ一つの事象を理解しながら、問題と向き合って行くといいと思います。

<問題集>

基礎問題精講

入試標準レベルの良問が掲載されています。関西大学の生物はとにかく頻出の問題が多いのでここでそのような問題は抑えましょう。わからなかった問題はきちんと教科書や資料集に戻ってきちんと確認するようにしましょう。関西大学は必ずと言っていいほど計算問題が出題されるので、計算問題は意識して解くようにしましょう。

まとめ

関西大学の生物は

①他の大学でもよく出題されているような頻出の問題が多く出題されます。問題集などでよく見る問題は確実に抑えておくようにしましょう。

②計算問題が多く出題されます。難易度は標準的ですが少し問題が工夫されていさり単純に計算が煩雑だったりするので、練習しておくようにしましょう。

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関西大学の学部ごと偏差値

・法学部 55.0

・文学部 56.0

・経済学部 54.0

・商学部 54.0

・社会学部 52.0〜53.0

・政策創造学部 53.0

・外国語学部 58.0

・人間健康学部 51.0

・総合情報学部 53.0

・社会安全学部 51.0

・システム理工学部 51.0

・環境都市工学部 53・0

・化学生命工学部 52.0〜53・0



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