明治大学 2019年度 英語 過去問分析とオススメ参考書

こんにちは!

アクシブブログ予備校です。

このブログでは、人気大学の2019年度の入試問題を教科ごとに解説し、対策法と対策に使える参考書を紹介していきます。

今回はMARCHの一角、明治大学の英語について、過去問を用いて解説します!

明治大学の英語 傾向と対策

明治大学の英語は、2016年度は長文2題+会話文でしたが2017年度、2018年度は長文2題だけでした。2019年度は2016年度と同様の長文2題+会話文の形式に戻りました。

試験時間は60分で全問マークシート方式になっています。

MARCHの中では、明治大学の英語長文は比較的文量が多いように感じました。

しかし単語・熟語・文法どれも標準的な難易度のものになっています。他大学とは違い、文法の大問がありませんが長文問題の中に文法に関する設問もあるため、文法も勉強しておく必要があります。長文問題の設問は、語彙問題・内容一致・内容説明・内容正誤・主題選択などあらゆる分野の問題がバランスよく出題されているので総合的な英語の実力が試される試験になっています。長文内で問題にされる文法事項は傾向があります。過去問に掲載されている問題は次出るかも知れないと考えて復習しておきましょう。

会話文に関しては、現実味のある会話文というよりかは長文読解に偏ったものとなっています。会話文の空所補充問題は語彙力で解答できるものが出題されやすく、難易度も標準的なものなので基礎である単語・熟語・文法をしっかりできているかが問われています。

全体的に、普段の学校の勉強を大きく超える難易度・範囲の問題は見られませんでした。

メジャーな単語集・熟語集・文法書に載っている内容に基づいて出題される傾向にあるので勉強してできるようになった問題は点数として反映されやすい問題になっています。しかし、比較的短い試験時間で量も多めなので過去問などをしっかりやり込む必要があります。

長文読解をメインに基本的な内容の問題を確実に正答できるように普段から意識して勉強しましょう。

大問1 失敗は成功に至る道

難易度は例年と同レベルでした。前年と同様、単語や熟語の理解を尋ねる問題として空所補充問題や同意表現問題が多く出題されていました。それ以外にも文法問題や語法の理解を試す語句整序問題、文章補充問題、内容理解力を問う問題など長文全体を使って総合的な英語の実力を試すように作成されていました。

文章中で出題された高校生レベルを超える語彙に関しては文章末に注釈として意味が書いてありました。その語について深く問う問題は出題されていなかったので止まらず読みすすめることが大切です。

長文の内容は、ビジネスにおける失敗をテーマにしてあるものでした。

複数の会社などでの失敗をもとに最後は失敗を認め、受け入れることによるメリットと失敗を受け入れないことで起こることについてまとめてあるという構造のはっきりした長文でした。途中 “Nor is the approach limited to companies in creative industries”という前文の否定分を受けた”nor”から始まる倒置文がありました。

文法事項に関して深くしっかりと勉強している人や文法事項についてあまり気にせずに読む人は普通に読めてしまう文でしたが、文法問題を中途半端にやった人は違和感を感じたかも知れません。幸い問題として出題されていませんでしたが、並び替え問題などで出題されやすい範囲の問題なのでしっかり復習しておきましょう。

大問2 火星への旅でどんな健康問題が生じるのか

大問2は長文がわかりやすく区切られていました。

明治大学の長文は近年、項目ごとに区切られているものが出題されています。

今回は「宇宙酔い」「ストレスと感情」「虚弱化」「席と風邪」「医療上の緊急事態」の5つに区切られていました。

区切られることで各項目を理解・見直しやすかったと思います。

単語力・熟語力・文脈推測の問題が多く、例年通りの難易度でした。基本的な語彙などについての問題が大半を占めていたので高得点が取りやすい内容だったように感じました。

同意表現問題・語句整序問題・内容真偽問題が出題されるなど長文の読解に関して総合的な実力が必要な大問でした。

mimic(〜をまねる)という語からimitate(〜をまねる)という語を選択する同義語選択問題も出題されていました。mimic(〜をまねる)という単語は大学受験レベルより高いレベルの単語になっています。こういった語彙問題は他の問題と違って知識では解答できない問題です。

他の受験生もわかっていない語彙なので焦らずに文脈から推測して消去法で解答しましょう。

大問3 海女の映画の監督へのインタビュー

この大問は序文として説明文がありましたがそれ以降は日本の海女の映画を撮影した映画監督へのインタビューの文になっていました。この大問の問題も他の大問と同様に空所補充問題と同意表現問題になっていました。

会話文特有の表現や言い回しなどは使われておらず、しっかりとした長文のような感じの文章になっていたので長文として捉えて取り組むのが良いでしょう。

全体的に大問1.2の問題より少し易しかったので、満点を目指したいところです。

空初補充問題の多くは空所の前後や同文内にヒントとなる語があるので、それを使って解答していきましょう。

明治大学の英語を突破するために必要な参考書

英単語ターゲット1900

英単語の知識がないと英語の試験を解くことができません。

1文に2語以上わからない単語が含まれているとその文章を正確に読むことは非常に難しくなります。文脈や知識から推測することは慣れてくればできるようになりますがそれもある程度の語彙知識があって初めてできることです。

MARCHに合格するためにはこの単語帳に載っている単語のほとんどを覚えておく必要があります。それ以外にも、新しい単語と出会ったら必ず覚えましょう。

また、明治大学は語彙力を試す問題もかなりの頻度で出題されています。この単語帳に載っている語彙は全て暗記できるように勉強しましょう。

英熟語ターゲット1000

長文を難しくさせる要因の一つに熟語の存在もあります。

熟語で使用される前置詞(ex. take care ofのof)の中には、前置詞の意味だけでは対処しきれないものも多く存在します。熟語は単語と同様、覚えることで初めて点数を取る準備ができるものです。単語と同じくらい重要なので確実に覚えましょう。

他にも、後ろに来る語の品詞が決まっている熟語もあります。(ex. in order to do)

英熟語はそれ自体の知識を求める問題も明治大学の英語では出題されています。

(  )A or B のように”or”という前置詞から(  )内の語を解答させる問題は明治大学に限らず他大学の入試でも頻繁に出題されています。

この参考書で熟語→意味、意味→熟語の両方でアウトプットできるように学習しましょう。

スクランブル 英文法・語法

明治大学の英語では、大問として文法問題が出題されることはめったにありません。

しかし長文問題に関連付けて文法知識を問う問題も出題されているのでおろそかにしないようにしましょう。

この参考書にはかなりの量の文法問題が掲載されています。各問題に解説も載っているため、その答えになる理由まで説明できるようになることを目標として勉強しましょう。

文法・語法・イディオム(熟語)・会話のように分けられています。

何度も繰り返して学習しましょう。

解説を見てもわからない・そもそもその文法事項についてわからないという場合は

「Forest」という文法書がおすすめです。

過去問

過去問は受験校の攻略に一番効果的な参考書です。

基礎がある程度できたら過去問に取り組み、傾向を確認しましょう。

過去問を解いた後は、正答率の非常に低い問題を除いて完璧にわかるようになるまで復習することが大切です。

正答率の非常に低い問題は繰り返し出題されることが少なく、多くの受験生が間違える問題です。その問題を解けるよりも他の受験生が正答する問題を確実に正解することの方が大切です。

時間配分を考えたりじぶんがよく間違える問題の傾向などを見つけたりして重点的に復習しましょう。

また、明治大学の同意表現問題を対策なしに初見で対応するのは好ましくないです。

同意表現問題は知識で解答できるものと、文脈などから推測して解答するものがあります。

後者に関しては過去問などを教材に沢山取り組んで慣れることが大切です。

特に自分の知らない単語に関する同意表現問題に対応できるように対策しましょう。

新しい知識・よく間違えるものはノートなどにまとめて覚える。

これは参考書の紹介ではないのですが、英語を勉強する上ではじめてみた単語や熟語、表現、どうしてもわからない解釈・文法事項はノートなどにまとめて目にする回数を増やすようにすることがおすすめです。

目にする回数を増やすと覚えやすくなりますし忘れにくくもなります。

何より自分がわからない・できないことがまとめられているので一番勉強になります。



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