こんにちは。アクシブblog予備校です。
「英語の勉強って何から始めたらいいかわからない」
「このままの勉強方法で合格できるの?」
といった悩みをお持ちではありませんか?
今回は、受験を控えた高校生のために私が実際に行っていた勉強法やそのコツを紹介します。
高校生の皆さん、ぜひ参考にしていただけるとうれしいです。
合格した大学
関西学院大学 文学部 文学言語学科 英米文学英語学専修
各科目の勉強法
まずは、私が実際に行っていた勉強法についてご紹介します。
英語の勉強法
・単語・熟語・構文を暗記する。
単語・熟語は英文を構成するもっとも重要な要素です。単語は、当時通っていた塾で配布された2500語の単語帳を丸暗記、熟語も同様に1500語の熟語を丸暗記しました。文を組み立てる骨組みの役割をする構文は、約300文暗記しました(英熟語や構文の暗記の中に仮定法やその他の文法事項も含まれていたため、全く勉強しなかったわけではありません)。関西学院大学では、文法問題が出題されるものの、長文問題の割合が高いため、長文で点数を取ることができるように勉強しました。英単語など、暗記するものはいくら暗記しても触れる長文が多いため、受験本番直前までずっと続けていました。
・長文をひたすらに回す。
基礎を固めることができたら、塾の授業でやっている長文を音読し、わからない語や言い回し、文法事項などがなくなるように努力しました。一度出会った長文や語彙は次出てきたときに確実にわかるように意識して勉強していました。あとはひたすらその繰り返し。長文の中で実際に使用されている語彙に触れることで、いちいち日本語に訳すことなく英語のままで意味を理解することができるようになっていきました。
・文法問題を詰める。
受験本番が近づいた冬からは、長文演習は赤本だけに減らし、英語の勉強としては文法問題をしていました。文法問題の問題集を解き、わからない問題などを潰していく作業です。暗記していれば解ける問題(動名詞だけを後ろに取る動詞など)はその場ですべて暗記しました。
世界史の勉強法
・年号を暗記する
世界史において一番難しいところは、同時代の他の地域に関して問題が出題されるということです。そのため、各王朝の成立・滅亡の年号を暗記しました。関西学院大学は年号を直接問う問題は出題されませんが、「同時期に他の地域で栄えていた王朝は何か」といったような問題が出題されるため、暗記しました。
・用語を暗記する
世界史の大まかな流れをつかみながら、簡単な用語を暗記していきました。その際、最初から難しい用語を暗記するのではなく、最初はセンター試験で出題されるような簡単な用語から覚えていきました。2周目、3週目と回していく中で、どんどん細かい用語も暗記していきました。
国語の勉強法
・古文単語・古典文法暗記
英語と同様に、古典文法と古文単語を暗記していきました。0からのスタートだったため、とりあえず暗記しておいて、実際に文を読みながら慣れていく方法で勉強しました。文法は、文法書である程度勉強しておいてから、問題演習に入りました。
・古典常識や背景を知る
勉強につかれた時は、休憩がてらに古典常識や作品背景などが書いてある漫画を読んでいました。古文を読むときにその作品の背景を知っているかどうかということは問題に迷ったときに解答の役に立つと教えてもらったので、気分転換がてらに読んでいました。勉強にもなるし気分転換にもなるのでおススメです。
・問題集や赤本などで演習する
現代文はほとんど勉強しない状態で受験しました。唯一やったことは、赤本や問題集で実際に解いてみて、間違えたところの理由を解説などを参考に考えたということです。古文はセンター試験の問題を秋以降ひたすらやりました。解釈がわからない部分や識別方法がわからない部分は、あとでわかるようになるまで復習しました。「なんで?」と思った部分がなくなるまで取り組むのがおススメです。
暗記におすすめの勉強法
続いて私が行っていたオススメの暗記法や勉強法についてご紹介します。
すきま時間を活用する
休み時間は勉強。校内集会などの時も空き時間に勉強したくて胸ポケットには常に単語カードを忍ばせていました。移動教室の時、帰り道の信号待ちなど、いつでも勉強ができるように、いつでも勉強する時間を作ろうと工夫するようになりました。学校が終わるとすぐ塾にむかい、一日6~8時間ほど勉強しました。まとまった時間は演習に使いたかったため、空き時間を探し、空き時間を作り、その時間で暗記の勉強をしました。
何度も目につくように工夫する
暗記のコツは、何度も目にして覚えることだと考えています。そのため、特に忘れやすい英単語などは携帯のロック画面にしたり、暗証番号を世界史の年号にしたりしました。そうやって自分か普段何気なく行っている動作の中に工夫して勉強を刷り込むことで、意識せずども勉強できるようにしていました。
無駄話は聞かない
高校の授業の中には、授業に全く関係のない無駄話をする先生もいました。そのような雑談は聞かないと決め、暗記の時間に費やしました。ただ、机の上に参考書を広げて勉強するのではなく、わからない単語をまとめたノートを適当に広げてその意味とかを頭の中で復習するという方法で勉強しました。また、授業内課題が終わったら自習してもいいというような授業は早めに終わらせて自習していました。
友達に確認してもらう
そうとは言えども、一人で勉強するのはなかなか孤独なものです。その時は、友達にわからないところを教えてもらったり、わかるところは教えて自分の復習にしたりしました。ランダムに用語などの問題を出題してもらうことで、クイズ形式で楽しく勉強することもできました。
受験生へのメッセージ
受験は準備がすべてです。でも、高3の夏から勉強し始めても志望校に逆転合格する人はいます。きっとそのような人たちは時間の使い方がうまかったり、色々と工夫をして勉強しているのではないでしょうか。ゴロを考えて暗記に役立てたり、空き時間を自分で作ったりなど、残された時間で合格をつかみ取るために努力しているはずです。私も、空き時間は探すものではなく、作るものだという考えで勉強してきました。自分のできないところ、弱いところから逃げずに取り組むことも大切です。意識しないと自分のできないところをやらずに自分のできるところをやってしまうのが人間です。しかし、できないところをできるようにならないと志望校に合格することはできません。
努力して勝ち取った合格で大学に進学する人は、有意義な大学生活を送っています。一つの目標のためにこんなにも努力することは人生でそう多くありません。 自分と向き合い、志望校合格の夢を掴み取ってください。
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