「勉強のやる気をだすには目標設定が大事」
「目標を細かく設定したほうがうまくいく」
そんなことを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
でも具体的にどのように目標を立てればいいのかわからないこともありますよね
高ければ高いほどいい気もしますが、高すぎてやる気を失ってしまっても意味がありません。
この記事では正しく目標を達成することでやる気を持ってその目標を達成するためのコツをご紹介します。
受験勉強のやる気が出ない時は目標設定を再確認しよう
目標を建てることはやる気を維持するために大切ですが、「〇〇大学に合格する!」といったざっくりした目標だけでは今どれだけのことをすればいいのか正しく捉えるのはとても大変です。
それに加えて具体的な目標は大事と言われますが、実際建てる際にどのようなことに気をければいいのでしょうか。ここでは5つのポイントをご紹介します
- Specific:「具体的、分かりやすい」
- Measurable:「計測可能、数字になっている」
- Achievable:「同意して、達成可能な」
- Relevant:「関連性」
- Time-bound:「期限が明確」
5つの頭文字をとって「SMARTな目標設定をしよう」ということもありますね。
例を使って1つ1つ丁寧に紹介していきます
目標設定の具体例
例えば、とある国公立大学に合格したいAさんがいて、センターでは75%、二次試験は英語と数学でそれぞれ70%正解する必要があるとします。
現在高校3年生の4月1日で、今はセンター模試で全部60%の得点率だとします。
- Specific:「具体的、分かりやすい」
英語はセンター試験でも2次試験でも大きな割合を占めるため、まずはここの対策をしっかりしようという戦略を立てたとします。
そして英語で点数をとるためにはまずは単語が重要なので、英単語の勉強を毎日すると決めます。
- Measurable:「計測可能、数字になっている」
まずは英語のセンター模試で70%とることを目標とします。
- Achievable:「同意して、達成可能な」
今の自分と相談して、少し頑張れば達成できるくらいの目標であるかどうかを確認しましょう。達成できない目標を掲げたところであまり意味はありません。
- Relevant:「関連性」
最終的なセンター75%・英語と数学の二次試験で70パーセントという目標としっかりつながっているかをみます。
ここから逆算して目標を立てなければ目標は達成できずに終わってしまいます。
- Time-bound:「期限が明確」
6月終了まで。
時間を切り分けてSMARTな目標を立て、達成していく
SMARTな目標は1つ立てたら終わりではありません。上の目標の例をみて
「ざっくりしすぎじゃない?」
と感じた方もいたのではないでしょうか?
目標設定はできるだけ細かくしていく必要があります。
上の例を使えば
6月末
5月末
4月末
4月2周目終わり
4月1周目終わり
4月3日終わり
今日の目標
のようにどんどん細かくしていき、今、自分がやらなければいけないことを最終的な目標から逆算して明確にしていくことが大切です。
ここでいう最終目標は、とある国公に合格することですね。
まとめ
やる気がでない時は目標設定を再確認してみる
目標設定はSMARTに
ゴールから逆算して細かくしていき、今日一日の目標を建てる
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