日常生活で頭をよくする方法5選

頭が良くなる方法、知りたくないですか?

 

一生懸命勉強や仕事に励んでいるのになかなか結果が出ず、「自分の頭が良ければ…」と悩んだことのある人も多いことでしょう。

しかし、後天的に知能を上げる、つまり頭を良くすることは十分可能なんです。

 

本ブログでは科学的な根拠に基づいて、頭を良くする方法をたくさん紹介していきます。

すぐに取り掛かれそうなものもあるので、ぜひ実践してみてください!

 

運動で頭が良くなる⁉

 

頭を鍛えるにはまず、運動をしましょう。

 

運動は、健康にいいだけではありません。

ここ数年の研究で、運動が”頭”にもいいことがわかってきました。

 

特に有酸素運動が、認知機能には大きくプラスに影響するそうです。

PNAS(米国科学アカデミー紀要)によると、心血管系のフィットネスが言語知能を50%向上させることが明らかになっています。

 

ちなみに筋力と知能にはあまり関連がなかったようなので、ジムでがっつりウェイトトレーニングに励むよりは、ランニングや水泳などに励んだ方が効果的でしょう。

また月に2~3回、強い強度でやるよりかは、毎日、あるいは週2~3回といった高頻度でほどほどに取り組むのがよいとされています。

 

最近は様々な形のフィットネスがあるので、自分が楽しく継続できるものを探して、実践しましょう。

 

新しい言語の学習で、頭が活性化

 

みなさんは、中学校や高校で英語の授業を受けましたよね。

この母国語以外の学習が、頭を良くすることにもつながります。

 

実際英語に触れてみて、日本語と全く違った文法構造などに苦労したと思います。

この言語の構造や概念の違いと対峙することこそが、頭にいい負荷を掛けているのです。

 

同じくスウェーデンのルンド大学の研究でも、文章読解や実コミュニケーションなどの通常の言語機能を向上させる研究結果が示されています。

 

どの世代でも英語の習得自体が役に立ちますし、昨今では中国語も需要のある言語ですね。

ご自身の状況や将来を踏まえて、モチベーションになりそうな言語をチョイスして勉強してみましょう。

 

瞑想って本当に効果ある?

 

最近ビジネスの分野でも取り上げられてる、瞑想です。

グーグルやマッキンゼーといった世界ののトップ企業も、従業員向けにマインドフルネスのプログラムを導入しているそうです。

 

ここで一旦、そもそも瞑想がどんなものなのかご存じない方も多いと思われるので、簡単に説明をしておきます。

ここでいう瞑想とは、姿勢を正し、じっと目を閉じて、無心になった状態で全ての意識を呼吸だけに集中させることを言います。

何かにお祈りをしたり自分の理想を思い描いたりするものではありません。

 

上で紹介したのが最も一般的な方法ですが、歩きながら自分の足の動きのみに意識を集中させる歩行瞑想など、やり方は複数あります。

 

さて、その瞑想の効果ですが、短い時間のものでも非常に多岐にわたって効果を発揮します。

 

まず瞑想は、自身の疲労感やストレスレベルを下げます。

 

そして、呼吸だけに意識を集中させる過程で、自分の注意が逸れたときにそれに気づくようになります。

その結果、集中力や自制心が高まっていきます。

 

さらに最近の研究では、認知機能も向上させることが判明しました。

 

瞑想は5~6分くらいの手ごろなものでも十分効果があるので、家で時間が空いたときにぜひやってみましょう。

数か月単位で継続するととても効果的です。

 

頭の働きをよくする食品

 

みなさんは、必要な栄養素を必要な分だけ摂れているでしょうか。

世間一般で、バランスの取れた食事をしましょうとはよく言われますが、頭を良くするには具体的にどのような食材を摂取したらいいのでしょう。

 

まずは、青魚です。定番でもありますね。

それでも意外とお魚の摂取は不足しがちなので、これを機に魚料理を意識的に選んでいきましょう。

 

青魚には、オメガ3脂肪酸のDHA・EPAが含まれています。

特にDHAは、脳の神経伝達物質をスムーズにするはたらきがあります。

 

つぎに、大豆製品も頭のはたらきを良くする食材といえるでしょう。

 

豆腐や納豆などの大豆製品によく含まれているのが、「レシチン」です。

レシチンには記憶力を補強を手助けする効果があります。

 

また大豆製品には、思考力を高めるとされているテオグロミンなど頭にプラスのはたらきをする成分が複数あります。

大豆はメイン料理にならない様々な料理から摂取できるので、どの料理に大豆が含まれていたかを少し思い返して、積極的に摂っていきましょう。

 

充分な睡眠で頭をリフレッシュ

 

「睡眠負債」という言葉もすっかり浸透しましたが、睡眠不足が続くと当然のように認知機能は低下していきます。

睡眠不足により脳に入った傷は、そうそう治すことができないと言われています。

認知機能が戻り切らない(参照:ラフバラー大学(英国))のです

ですので、人によっては難しいかもしれませんが、推奨されている8時間程度の睡眠を目指しましょう。

 

一応付け加えておくと、徹夜はテストの前日でも効果がありません。

寝ている時間中に記憶がストックされるので、元気に起きて勉強していた時の内容が飛んで行ってしまいます。

 

そして夜しっかり寝るのも大切ですが、昼寝にもかなり大きな効果があります。

20~30分程度の昼寝が、脳のパフォーマンスを上げるという研究結果は複数報告されています。

 

充分な睡眠は、毎日を健やかに過ごすのと同時に、アルツハイマーなどの病をあらかじめ防ぐことにも大きく寄与します。

仕事が溜まっているときやテストを控えているときは寝るのが怖いかもしれませんが、人の体は睡眠をとってこそ良好な状態でいられるので、明日・明後日の自分に責任をもって睡眠時間を確保しましょう。

 

まとめ

 

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

今回は、頭を少しでも良くする、あるいはいい状態に保つ方法について5つをご紹介しました。

全部を同時に実践するのは難しいと思うので、まずは手を出しやすそうなもの、継続できそうなものからぜひ取り組んでみてください。



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