受験生必見!共通テストの問題点って?!分かりやすく解説します。

こんにちは!アクシブblog予備校です。

今回は共通テストの問題点について簡単に解説していきます。

2019年11月に共通テストでは、英語の民間試験導入の延期を発表。2019年12月には、2020年度の記述式問題の延期など様々な問題点が浮き彫りになりました。

今回は共通テストの問題点について解説していきます。

 

共通テストの問題点1 共通テストの民間試験導入

共通テストの問題点として、「共通テストの英語の科目において、英語の民間試験を導入したこと」です。当初は2020年度に導入される予定であった英語民間試験の成績を活用する、という仕組みは、「経済格差や地域格差を起こす可能性がある仕組み」という指摘や、公平性が確保されているのかなどの問題点がたくさん浮上したため、導入が延期となりました。

 

詳しくは弊社でも記事をまとめているのでよければこちらをご覧ください。

 

共通テストの問題点2 記述式問題の導入

共通テストでは、国語(現代文)と数学の記述式問題が導入される予定でした。しかし、採点者ごとにばらつきが出るのではないか?という問題や、受験生が自己採点できないのではないかという問題、そもそも記述問題にするべき問題でない問題を記述問題にされているなどの問題が発生し、記述式の問題の導入が延期となりました。これに伴い、当初、大学入学共通テストの国語の試験時間は100分という説も浮上していましたが、センター試験の国語と変わらず80分で行われます。

 

詳しくは弊社でも記事をまとめているのでよければこちらをご覧ください。

 

共通テストの問題点3 データベースについて

大学入学の選抜に当たって、高校生等の受験生の学内や学外の活動が登録されたデータベースを用いることも検討されていました。しかし、高校生が「これやりたい」、「これ興味ある」といった気持ちや意思を阻害してしまう可能性や、留学等、経済的にゆとりのある家庭でしかできないような経験を評価される場合、経済的にゆとりのない家庭の学生・受験生が受験で不利になる可能性があるため、データベース事業も一旦は見直すことになりました。ここでも経済格差が教育格差になりうる施策になる可能性があったと、これらの案を詰めている段階で分かりました。

 

参考:大学入学共通テストにおける記述式試験の導入及び民間英語試験の活用の中止等について

 

まとめ

いかがだったでしょうか?様々な問題が浮上してきた大学入学共通テストですが、今後の動きはまだわかりません。分かり次第、私たちも随時ブログにアップしていけたらと思っています。



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