これでゼロから早慶まで!おすすめ現代文の参考書ルート公開!

現代文の対策をしなければいけないけど、適切な勉強方法がわからない。

現代文の参考書を調べても多すぎてどれが自分に合っているのかわからなくてこまった。。。

そんな悩みを抱えている高校生の皆さんのために、この記事では現代文の参考書ルートを紹介していきます!

  • 現代文の受験勉強ではどのレベルの時にその参考書を使えばいいのか
  • 自分にあった現代文のその参考書を終えたらどれくらいのレベルに到達することができるのか

などゼロから早稲田・慶応大学の難易度まで対応できるルートになりますので、今の自分のレベルと志望校のレベルに合わせて、使う参考書を選んでみてください

おすすめ現代文の参考書ルート 漢字編

基礎からのジャンプアップノート 漢字2500 書き取り 改訂版

基本データ

前提レベル なし
到達レベル MARCH・関関同立レベル
終了後におすすめの参考書 上級入試漢字ー国公立入試対策

ページ数 99
目安時間 25h
テスト
対象 基本的な漢字を習得したい生徒

特徴

「基礎からのジャンプアップノート」は問題数が豊富で、問題の難易度も様々となっています。

同音異義語、同訓異字語など生徒が間違って覚えやすいものがまとめられている点が非常に優れています。

模試の前などに定期的に確認するクセをつけましょう。

使い方と注意点

1周目は初めから、別冊などを活用して必ず書きながら取り組むようにしましょう。

こまめに解答を確認し、間違えた問題にチェックを入れてその都度しっかり覚えきってしまいましょう。

2週目以降は基本的に以前間違えた漢字を中心に学習するようにしましょう。

 

上級入試漢字ー国公立入試対策

基本データ

前提レベル MARCH・関関同立レベル
前提レベル達成におすすめの参考書 基礎からのジャンプアップノート 漢字2500

 

到達レベル 早慶レベル
ページ数 277
目安時間 55h
テスト
対象 漢字対策により力を入れたい生徒

特徴

約4000語の収録語や書き取り問題の多さ、そのレベルの高さから考えると、「上級入試漢字ー国公立入試対策」は受験に特化した漢字学習の問題集としては最高峰といえます。

後半には付録として 四字熟語や地名などもまとめられているだけでなく巻末には検索もついており、非常に便利です。

使い方と注意点

必ずノートやルーズリーフに書き出して取り組むようにしましょう。

まずは最初の再頻出漢字250語をしっかりと抑えてから各章に取り組んでいき、章末の問題も活用するようにしましょう。

間違えた問題にはチェックを入れておき、何度も繰り返して覚えるようにしましょう

高校で学ぶ「漢字」の特徴

漢字
この科目で学ぶこと
具体的に何を学ぶか 国語で必要となる語彙力を養う。
中学との違い 漢字の難易度が上がる。
特徴(他科目との違い) 短期間で詰め込みが可能。
魅力 語彙力を身に着けると読解の助けになる。社会に出ても役立つ。
苦労点や注意点 高得点を狙うためには対策が必須。塾後であっても漢字一つ一つの意味に注目しつつ覚えることで応用の菊覚え方が可能になる。
入試で特に問われること
形式・配点・重点
センター試験 マーク式で5問、配点は10点。設問の文脈を適切に読み取り、同音異義語に惑わされないことがカギとなる。求められるレベルは難しいものでも漢検2級程度。
共通テスト
(試行調査より)
マーク式で3~5問。
問われるレベルはセンターと同じだが、記述問題で正しく漢字が書けるかどうかも重要になっていく見通し。
私立中位 配点はやや高め。
形式はマークor記述。
私立上位 配点は高くないが、捨てると合格が厳しくなる。出題は標準レベルからハイレベルなものまである。
国公立中位 センターレベルの問題が出題される。
国公立上位 センターレベルの問題が出題される。
入試までにつけなければいけない力
共通テスト 漢字の意味を理解し、設問の単語と同音異義語を正しく区別する力。
私立中位 「ジャンプアップ漢字」に乗っているレベルの漢字力。
私立上位 「上級入試漢字」に載っているものを完璧にし、且つその意味まで把握しておくのが望ましい。
国公立中位
(二次試験)
「ジャンプアップ漢字」に載っているレベルの漢字力
国公立上位
(二次試験)
「ジャンプアップ漢字」に載っているレベルの漢字力。余裕があれば「上級入試漢字」をやっておくと安心。
計画の立て方
長期計画の立て方 1週間で5ページずつ行うなど、習慣的に行い1周する。受験直前や受験期間中にもう1度1周すると定着する。
短期計画の立て方 1か月で1冊を完成させる。受験期間中も毎日学習する。
どのように勉強するか
市販の参考書の使い方 暗記をするためのメインとして使用する。記述の出題がある人は、漢字は書いて覚える。マークのみの人は、ちゃんと読めることを目標にするが、書いたほうが覚えやすい。
過去問の使い方 漢字問題の形式や難易度を把握する。

 

 

おすすめ現代文の参考書ルート 語句意味編

基礎からのジャンプアップノート現代文重要キーワード書き込みドリル

基本データ

前提レベル なし
到達レベル 日東駒専・産近甲龍レベル
終了後におすすめの参考書 読解を深める 現代文単語<評論・小説>改訂版

ページ数 104
目安時間 25h
テスト
対象 現代文の理解度を上げたい生徒・読解の前提となる知識を身に着けたい生徒

特徴

現代文における頻出テーマ、重要キーワードに特化した参考書です。

ドリル形式のため、読むだけでなく書いて学習することができます。

実践問題では短めの文章を読みながら確認できるため、良い練習となるはずです。

使い方と注意点

上段の意味を確認したら、下段にチェックを入れるようにしましょう。知っているからと言って読み飛ばしてはいけません。

各テーマの最後にある実践問題も必ず解くようにしましょう。

自分の志望校でエッセイや小説が出題される場合はStep4にも取り組んでおくのがおすすめです。

 

読解を深める 現代文単語<評論・小説>改訂版

 

基本データ

前提レベル 高校基礎レベル
前提レベル達成におすすめの参考書 基礎からのジャンプアップノート現代文重要キーワード書き込みドリル

到達レベル 早慶レベル
ページ数 320
目安時間 20h
対象 本文で使われている語句の意味が分からない生徒

特徴

評論分における頻出の概念について、基本的なものから分野別の詳しいものまで紹介しています。

また小説における頻出の慣用表現(いわゆる「小説語」)も学ぶことができます。

使い方と注意点

「読解を深める 現代文単語<評論・小説>改訂版」をはじめから読んでいきましょう。

途中の練習問題を解きながら知識を定着させ、自分でそれらの言葉を説明できることを目標に進めていきましょう。

総合問題は分野を終えるたびに取り組み、最後にまとめとしてもう一度取り組むことがおすすめです。

高校で学ぶ「語句意味」について

語句意味
この科目で学ぶこと
具体的に何を学ぶか 国語で必要となる語彙力を養う。
中学との違い 難易度が上がる。
特徴(他科目との違い) 長文を読むまでの短期間で暗記が必要。
魅力 評論や小説が読みやすくなる。受験勉強のみならず、進学後に文献を扱う際に役立つ。
苦労点や注意点 評論や小説を読み際の補助的な役割であり、これのみで点数は上がらない。
入試で特に問われること
形式・配点・重点
センター試験 小説で出題される。マーク式で3問、配点は9点。
共通テスト
(試行調査より)
語句の意味が直接問われることは少ないが、文章を読解する上で必要となる。
私立中位 語句や意味で選択肢の正解が分かる問題が多々ある。
私立上位 語句や意味が単体として問題になることは少ない。

本文中に登場する単語は難解なものが多くなるため意味の暗記は必要である。

国公立中位 語句や意味が単体として問題になることは少ない。

文章を読んで理解する前提となる知識。

国公立上位 語句や意味が単体として問題になることは少ない。ただし本文に日常生活では目にしない単語も頻出するので対策は必須である。
入試までにつけなければいけない力
共通テスト 現行のセンター試験より直接問われる可能性は低くなったが、文章理解においては必須。
私立中位 キーワードを理解する力。
私立上位 参考書を完璧にし、かつそのキーワードに関わるテーマや対義語まで把握しておく必要がある。
国公立中位
(二次試験)
「現代文単語」レベルの言葉を理解できるようにしておく必要がある。
国公立上位
(二次試験)
「現代文単語」レベルの言葉は完璧にし、それらを正しい文章で使用できるようにしておく必要がある。
計画の立て方
長期計画の立て方 現代文の勉強の初期に取り組み、マスターしてから評論の読解に入る。
短期計画の立て方 1か月で1冊を完成させる。受験期間中も毎日学習する。
どのように勉強するか
市販の参考書の使い方 「現代文単語」第1章をざっと見て、知らない単語があったらはじめに集中的に取り組む。なかった場合、単語のように1日に少しずつ取り組みながら一周を終わらせる。
過去問の使い方 参考書に載っていないキーワードとなる単語をノートにまとめる。

 

おすすめ現代文の参考書ルート 評論・小説随筆編

基礎からのジャンプアップノート現代文読解・書き込みドリル

 

基本データ

前提レベル なし
到達レベル 中学レベル完了・高校基礎レベル初歩
終了後におすすめの参考書 船口のゼロから読み解く最強の現代文
現代文 基礎問題精講

ページ数 136
目安時間 20h
対象 現代文に初めて取り組む生徒・高校レベルの文章が難しいと感じる生徒

特徴

1ページ程度の短い文章から始め、現代文の基本的な解法について学習できる参考書です。

わかりやすいレイアウト、平易な言葉で説明がされているため、文章を読むこと自体に抵抗を感じる生徒には解きやすい一冊になっています。

使い方と注意点

地固め編は答えにつながるチェック問題やヒントが書かれています。

まず自分で考えてみて、わからなければそれらを参照して再挑戦してみましょう。

自分で解けた場合もチェック問題などを確認して、解法のプロセスをつかむとよいです。実践編では学習したポイントを意識して解いていくようにしましょう。

船口のゼロから読み解く最強の現代文

 

基本データ

前提レベル 通学レベル完成・高校基礎レベル初歩
前提レベル到達におすすめの参考書 基礎からのジャンプアップノート 現代文読解・書き込みドリル

 

到達レベル 高校基礎レベル完成
終了後におすすめの参考書 現代文 基礎問題精講

入試現代文へのアクセス 基本編

ページ数 236
目安時間 20h
対象 現代文をいつもなんとなく解いてしまう生徒

特徴

優しい語り口や本文の図解、わかりやすい具体例を用いて、現代文を解く上での考え方が説明されており、効率よく学習できる参考書です。

内容自体は難しくなく、確実に要点をおさえているため、ぜひマスターしてほしい1冊です。

使い方と注意点

「船口のゼロから読み解く最強の現代文」を最初から読んでいきましょう。章ごとにいくつか問題が出題されるので、自分でしっかり解いてから解説を読んで理解していくようにしましょう。問題を解く際は、本文読解の図解で使われているような矢印を意識的に活用していくのがおすすめです。

現代文 基礎問題精講

 

基本データ

前提レベル 中学レベル完了・高校基礎レベル初歩
前提レベル達成におすすめの参考書 基礎からのジャンプアップノート 現代文読解・書き込みドリル

船口のゼロから読み解く最強の現代文

 

到達レベル 日東駒専・産近甲龍レベル
終了後におすすめの参考書 入試精選問題集 現代文

ページ数 192
目安時間 30h
対象 解法は理解したが、うまく応用できない生徒

特徴

現代文における解法を確認しながら、質の高い演習を確保できる参考書です。

「現代文 基礎問題精講」は、シンプルながらも図解を用いたわかりやすい解説で基本的な内容から確認でき、現代文が苦手な生徒でも理解しやすくなっています。

使い方と注意点

「現代文へのアクセス 入門編」はしっかり読みながら例題を解いていきましょう。「現代文へのアクセス 基礎編」や「現代文へのアクセス 実践編」は別冊を使用して解いた後、解説をじっくり読みながら理解していきましょう。

「現代文 基礎問題精講」は解説内容を身に着けることが重要なので、流し読みせず、次に説いたときには解説くらいの精度で解けるようにするつもりで取り組みましょう。

入試現代文へのアクセス 基本編

基本データ

前提レベル 高校基礎レベル
前提レベル達成におすすめの参考書 船口のゼロから読み解く最強の現代文

到達レベル 大東亜帝国・接神追桃レベル
終了後におすすめの参考書 入試現代文へのアクセス 発展編

ページ数 190
目安時間 25h
対象 現代文の基本的な力をつけたい生徒・何から取り組めばよいかわからない生徒

特徴

現代文における頻出問題の解説と12題の問題で構成されている参考書です。

問題の文章は長くても見開き2ページと短めで、本文読解の解説や設問解説だけでなく、語句の意味やキーワード解説もついているので、苦手意識がある生徒でも取り組みやすい参考書です。

使い方と注意点

「現代文へのアクセス 発展編」では目標時間が設定されていないので、自分で設定するか、気にせず解いてかかった時間をメモするようにしましょう。

解説を読む際は、ここまでの参考書で学んだことを適用しながら読むようにしましょう。

全て解けたら時間をおいてもう一度解き直すようにして、2度目のタイムは1度目のタイムを上回るように意識しましょう。

入試現代文へのアクセス 発展編

基本データ

前提レベル 大東亜帝国・接神追桃レベル
前提レベル達成におすすめの参考書 入試現代文へのアクセス 基本編

到達レベル MARCH・関関同立レベル
終了後におすすめの参考書 入試現代文へのアクセス 完成編

ページ数 176
目安時間 40h
対象 難関大を目指す生徒・エッセイや小説に取り組みたい生徒

特徴

練習問題のみで構成されているため「現代文へのアクセス 基本編」から取り組むのが望ましいです。

しかし問題の文章は比較的短めで学習しやすいため、時間がない生徒はこちらの参考書からでもよいです。

ほかの「現代文へのアクセスシリーズ」に比べてエッセイや小説を多く扱っている参考書です。

また、要約問題も収録されています。

使い方と注意点

主な使い方は基本編と変わりません。ステップ1は基本編を踏まえているため、ここでつまづくようであれば、焦らず基本編に立ち戻ってみましょう。

現代文では数をこなすより、1度といた問題でもしっかり理解することが重要です。

入試現代文へのアクセス 完成編

基本データ

前提レベル MARCH・関関同立レベル
前提レベル達成におすすめの参考書 入試現代文へのアクセス 発展編

到達レベル 早慶レベル
ページ数 187
目安時間 40h
対象 最難関大学を目指す生徒・よりレベルの高い問題に取り組みたい生徒

特徴

「現代文へのアクセス 完成編」に取り組む前に「現代文へのアクセス 基本編」・「現代文へのアクセス 発展編」を解いていることが望ましいです。

「現代文へのアクセス 発展編」同様例題はありませんが、問題の文章は「現代文へのアクセス 発展編」より長くなっています。

また、難関大学で出題された作者の文章や難易度の高いエッセイを扱っているため、最難関大対策の受験勉強に適した一冊となっています。

 

使い方と注意点

発展編同様に解き進めていきましょう。一問目から解き進めても、評論とエッセイ別々に解き進めても大丈夫です。

本文解説では、どういう主張化、自分の解釈はあっているか、論旨をきちんと終えていたかなどしっかりと確認するようにしましょう。

入試精選問題集 7 現代文 4訂版

基本データ

前提レベル 日東駒専・産近甲龍レベル
前提レベル達成におすすめの参考書 現代文 基礎問題精講

到達レベル 早慶レベル
終了後におすすめの参考書 現代文と格闘する

ページ数 203
目安時間 40h
対象 難関次第を目指す学生

特徴

難関私大受験生向けの現代文対策本であるが、問題レベルや解説の詳しさを考えると、国公立大志望の受験生にとっても価値のある問題集となっています。

問題のレベルが幅広いことに加え、覚えておきたい語句が掲載されているので知識面でも実力が付く問題集といえます。

使い方と注意点

まずは典型問題編で文章のつながりなど基本的な読解を学習します。

演習問題編はテーマ別かつレベル別のため、テーマごとにまとめて解いても構いませんし、A問題だけ先に解いても構いません。

典型問題の内容を活かし、要素が足りているかどうかに着目しながら回答を読んでいくようにしましょう。

現代文と格闘する

 

基本データ

前提レベル MARCH・関関同立レベル
前提レベル達成におすすめの参考書 入試精選問題集 現代文

到達レベル 早慶レベル
ページ数 432
目安時間 45h
対象 二次試験において、現代文を得点源にしたい生徒

特徴

難関大の現代文で高得点につながるような考え方を提供してくれる参考書になっています。

三部構成になって言いて、一部では、主題となりやすい概念の詳しい解説、二部は具体的な読み方の解説、三部は実際の問題とその解説、となっていて、記述問題も出題されます。

本文の構造把握に特化した解説がなされていますが、そもそも「現代文を格闘する」を理解するためにはここまでの段階をクリアにすることが求められます。

 

使い方と注意点

「現代文と格闘する」をはじめから取り組んでいきましょう。

三部は別冊を利用し、問題集を解いてから解説を読むようにしましょう。今までの参考書で出てきた内容をどのように生かすか考えながら解けるとなお良いといえます。

本書は図解が多いものではないため、解説を読みながら本文に書き込みをし、自分なりに図を起こして整理してみても良いと思います。

高校で学ぶ評論・随筆・小説について

評論
この科目で学ぶこと
具体的に何を学ぶか 筆者の主張を正確に読み取る力を養う。客観性を備えつつ文章を読む、文章間の関係を把握する力を養う。
中学との違い 文章内容の難易度が高くなる。
特徴(他科目との違い) 解法やテクニックをただ覚えるのではなく、理解して演習により応用できるようにしなくてはいけない。人によっては長期的な勉強を要する。
魅力 問題演習を通じて様々なテーマの文章を読むことができる。この科目において求められている読解力や倫理的思考は他の科目にも大いに応用できる。
苦労点や注意点 一文一文の関係性を丁寧に読み解きながら、文章全体を通した構成を把握していかなければならない。それらを同時進行で行うためには集中力が不可欠である。復習においては、解答の根拠となる部分を必ずすべて確認し、自分の解き方と照らし合わせるなど細かいところまで見直す必要がある。もともと得意だと思っていても点数が安定しない場合、解き方を根本的に修正していかなければならず、その作業は時間を要する。
入試で特に問われること
形式・配点・重点
センター試験 マーク形式で出題される。配点は50点。因果関係を理解する能力が問われる。
共通テスト
(試行調査より)
大門は2つで国語の100/250点を占める。会話や資料から読み解く問題が追加された。
私立中位 文章のレベルはセンター試験とさほど変わらない。形式としては、マーク方式が多く、内容合致問題などが問われる。配点の比率は大きいと考えられる。
私立上位 文章も問題の内容もかなり難しい。マーク式が多いが、大学によっては抜き出し問題や60字程度の記述問題が出されることもある。内容整理力、文章の咀嚼力、論理的思考力などが求められる。
国公立中位 主に記述式。文章全体を踏まえた内容も問われる。正確に導き出した根拠を端的に表現できるかという点が問われる。
国公立上位 漢字もすべて記述式。端的に傍線部の内容を問う問題が多い。また文章の内容をまとめる問題が良く出る。文章の内容を理解し、自分の言葉で表現できるかどうかをかなり問われる。
入試までにつけなければいけない力
共通テスト 因果関係や対比関係を、言い換えが行われる文中でも把握する力。
私立中位 解答根拠を正確に見つける力。解き終わるまで内容を頭に整理して覚えておく力。「基礎問現代文」を終えて、センター試験の過去問で高得点を取れる力。
私立上位 細かい言葉の言いかえや因果関係など、論理的思考をもって正確に把握する能力。試験中に継続的に集中力を持つ力。センター試験の過去問で高得点を取れる、且つ「精選現代文」の二部「演習問題編」まで解ききれるかどうかがこのレベルの指標となる。
国公立中位
(二次試験)
「精選現代文」レベルが理解できて、「基礎問現代文」が応用できるくらいの力。センター試験で8割とれるくらいの読解力と、それを記述で表現でき利用にする力が必要である。
国公立上位
(二次試験)
時間が少ない大学もあるので、要領よく情報を処理する力が求められる。また、文章の内容をまとめる問題が出るの要約力も必要である。マーク式の問題を解く際も、消去法ではなくポイントを掴んで解けるようにする必要がある。
計画の立て方
長期計画の立て方 英語の長文演習に取り掛かったら他教科との兼ね合いをみて始める。まずは「ジャンプアップ現代文読解」・「最強の現代文」など基本的な解法の参考書に取り組んだ後、次に基礎問ルートに進み、自分の志望大学のレベルまで持っていく。ただし、基本レベルの漢字やキーワードが身についていない生徒はそれらを身に着けてから始める。
短期計画の立て方 他教科との兼ね合いを見て、コンスタントに問題に取り組む。参考書1冊は1~2ヶ月で完成させられると良い。
どのように勉強するか
市販の参考書の使い方 2日に1題ペースで取り組む。丁寧な復習を行い、なぜ正解なのか、不正解なのかを説明できるようにする。また、解法を定着させるために同じ問題に複数回取り組み、解答根拠を正確に掴む練習をするのも良い。
過去問の使い方 制限時間内に解答する訓練と志望校の出題傾向の把握を行う。志望校に特有の出題テーマがあれば、築地のテーマを扱った文章を用いて重点的に問題演習を行う。

 

小説・随筆
この科目で学ぶこと
具体的に何を学ぶか 作品に対して客観的な視点から理解する力を養う。
中学との違い 状況や病者の把握だけでなく、細かいニュアンスなどの理解が必要となる。
特徴(他科目との違い) 客観性をもって問題に臨むことが求められる科目。登場人物や出来事に対して主観を含まず試行する必要がある。読解に慣れが必要なので人によっては長期的な取り組みを要する。
魅力 言語表現としての文章において、作者の意図を理解できるようになる。
苦労や注意点 精読力と読む速さを上げることが求められる。また解答根拠が評論より明確でないため、客観的かつ根拠をもって推測できているかどうかを丁寧に見直す必要がある。難しいニュアンスの内容を自分の感覚で推測してはならないので、小説における頻出の慣用表現(所謂「小説語」)などを暗記することも必要である。
入試で特に問われること
形式・配点・重点
センター試験 マーク式で出題される。配点は50点。あいまいな表現から解答根拠を正確に導くことが問われる。
共通テスト
(試行調査より)
50/250で内容にはセンター試験と大きな変更点はなかった。(随筆や詩、短歌が出る可能性もある。)
私立中位 文章のレベルはセンター試験と変わらないが、分量は短めの傾向。内容理解のほかに、表現技法を問う設問も散見される。
私立上位 文章の内容が抽象的な内容であることが多い。また、評論文の形式同様に抜き出しや記述問題が出題されることもある。
国公立中位 主に記述式。内容は難しくないが、設問に対して的確に答えることが評論文に比べて難しいことが多い。
国公立上位 出題される大学がある。随筆対策が必要な大学もあるが、その場合は小説対策を応用していく。抽象的な内容、独特な展開のために読みにくいことがある。
入試までにつけなければいけない力
共通テスト 様々な文章に触れ、どの形態の文章にも対応できる力
私立中位 小説を出題する大学は少ない。物語の主題を掴み読み進める力。「基礎問現代文」をやりきり、センターでも8割レベルの読解力とそれを記述で表現できる力。
私立上位 小説を出題する大学はほとんどない。登場人文の心情や動機など把握しきったうえで読み進める力。「アクセス完成」もしくは「精選現代文」「演習問題編」を解ききる力。
国公立中位
(二次試験)
様々な文章に触れ文章を客観的に読み解く力。センター8割レベルの読解力とそれを記述で表現できる力。「得点奪取現代文」を解ききる力。必要に応じて「記述問題の解き方」なども必要となる。
国公立上位
(二次試験)
様々な文章に触れ文章を客観的に読み解く力。「上級現代文2」はこのレベルの過去問を題材にしているので、求められている力の指標になるだろう。
計画の立て方
長期計画の立て方 評論で現代文の基本的な考え方を理解した後にそれを応用する形で始める。小説読解のポイントを押さえた後に問題集に取り組む。演習量の目安は評論の半分程度。小説の問題が多く掲載された参考書はほとんどないので、センター試験の過去問を用いて演習量を確保しよう。
短期計画の立て方 評論と合わせて問題集を選ぶ。参考書1冊は1~2ヶ月で完成させられると良い。
どのように勉強するか
市販の参考書の使い方 2日に1題ペースで取り組む。丁寧な復習を行い、なぜ正解なのか、不正解なのかを説明できるようにする。また、解法を定着させるために同じ問題に複数回取り組み、解答根拠を正確に掴む練習をするのも良い。
過去問の使い方 必ず時間配分をしたうえで、過去問に取り組む。復習をする際は、解答根拠をきちんと理解し、ニュアンスや感覚で解く問題を無くす。

 

おすすめ現代文 記述編

船口の最強の現代文記述トレーニング

 

基本データ

前提レベル 高校基礎レベル
前提レベル達成におすすめの参考書 基礎からのジャンプアップノート 現代文読解・書き込みドリル

到達レベル 日東駒専・産近甲龍レベル
終了後におすすめの参考書 得点奪取現代文記述・論述対策

ページ数 221
目安時間 15h
対象 これから記述対策を始める学生

特徴

記述の書く上での要点が、7日間で完成するようにまとめられている参考書sです。

平易な語り口と図解によって、現代文が苦手な生徒でも取り組みやすい仕様となっています。

解答や添削例も掲載されており、どこで失点するのかわかりやすく説明されています。

使い方と注意点

例題を解く際は、別冊についている解答用紙を活用しましょう。

解き終わったら解説を読み、解答例や添削例と見比べながら自分の回答を添削してみましょう。

理解するだけでなく、どうしたら満点回答が書けたのか考えながら解説を読んでいくと、より効果的に学習できます。

記述の手段がわかって書ける!現代文記述問題の解き方ー「二つの図式」と「四つの定理」

基本データ

前提レベル 高校基礎レベル
前提レベル達成におすすめの参考書 基礎からのジャンプアップノート 現代文読解・書き込みドリル

到達レベル 日東駒専・産近甲龍レベル
ページ数 216
目安時間 20h
対象 記述問題に初めて取り組む生徒・記述問題の解き方を体系的に学びたい生徒

特徴

本書は、入試現代文における記述問題の解法に特化した参考書になっています。

喜寿問題を解くにあたって守るべきルールを8つ定め、段階を追ってそれらが使いこなせるように構成されています。

使い方と注意点

まず第Ⅱ部熟読しましょう。ここに書かれている8つのルールは今後本書を進めるうえでの土台となるので、今までの自分の解法を忘れて筆者の頭の使い方をしっかり習得するようにしましょう。

その後第Ⅳ部・第Ⅴ部へと取り組んでいきましょう。

第Ⅴ部になるとほとんど補助はなくなりますが、それまでの内容がしっかり理解できていれば8つのルールを使いこなせるようになっていることでしょう。

得点ダッシュ現代文記述・論述対策

基本データ

前提レベル 日東駒専・産近甲龍レベル
前提レベル達成におすすめの参考書 船口の最強の現代文記述トレーニング

到達レベル MARCH・関関同立レベル
終了後におすすめの参考書 上級現代文1

上級現代文2

ページ数 197
目安時間 40h
対象 論述対策がしたい生徒

特徴

漢字を除けば、さまざまな長さの論述問題のみで構成されています。

典型問題は出題パターン別、練習問題はテーマ別になっており、それぞれに丁寧な本文・設問解説がついています。

また、記述問題の採点例も収録されているので自習がしやすくなっています。

使い方と注意点

自力で解いた後、解説を読みながら回答例と見比べて、どこがずれているのかしっかりと確認するようにしましょう。

練習問題では回答の方に採点ポイントがついているのでテスト形式で解いていくようにしましょう。また、設問ごとに典型問題編のどのパターンなのか確認するとよいでしょう。

上級現代文1

基本データ

前提レベル 日東駒専・産近甲龍レベル
前提レベル達成におすすめの参考書 得点奪取現代文記述・論述対策

到達レベル 早慶レベル
終了後におすすめの参考書 上級現代文2

ページ数 205
目安時間 50h
対象 難関大に通用する論述力を磨きたい生徒

特徴

東大や京大を中心とした難関国公立大学の本試験で扱われた問題が多く出題されている参考書です。1つの問題に長短さまざまな問題が掲載されており、演習量を確保するのに最適となっています。

解説は非常に丁寧なうえ、解答例や採点基準、最重要ポイントだけでなく、段落用紙や本文の内容に関するコラムまで記載されています。

使い方と注意点

まずは各パターンについて解法を確認し、実際に問題を解いていきましょう。解答時間は意識するものの、時間内に解けなくても良いので必ず最後まで解ききることを意識しましょう。

解き終わったら解説をじっくりと読み、自分の解答を吟味しましょう。

時間があれば「現代文と格闘する」を本書の前に読んでおくと効果的です。

上級現代文2

基本データ

前提レベル MARCH・関関同立レベル
前提レベル達成におすすめの参考書 得点奪取現代文記述・論述対策
上級現代文Ⅰ

到達レベル 早慶レベル
ページ数 157
目安時間 40h
対象 よりレベルの高い論述対策を行いたい生徒

特徴

「上級現代文 1」と同様、この参考書1冊でかなりの演習量を確保することができます。

例題がないため、「上級現代文1」を解き終えた状態で取り組むのが望ましいですが、解答解説の最初に論述問題のパターン別の考え方がまとまっているので「上級現代文1」を解いていなくても取り組むことはできます。

 

使い方と注意点

まずは解答解説の冒頭に乗っている論述問題のパターン別の考え方を確認した後、演習問題に取り組むようにしましょう。

受験校で小説や随筆が出題されない生徒は小説や随筆は飛ばして大丈夫です。

擬試験が後半に収録されているので、演習問題では時間を気にせず丁寧に解いていくようにしましょう。模擬試験では時間を意識するようにしてください。

高校で学ぶ現代文の「記述問題」について

記述
この科目で学ぶこと
具体的に何を学ぶか 要旨を的確な表現で言い表す力を養う。
中学との違い 文章の難易度が上がるとともに記述量も増える。
特徴(他科目との違い) 問われていることに対し過不足なく解答する力が必要となる。字数制限が設けられていることもあるので、簡潔に解答する力も必要。前提として文章の読解力が必須である。
魅力 解答には与えられた文章に対する根本的な理解が必要なため、「なんとなく分かる」という状態を解消するトレーニングになる。また小論文対策としても有効
苦労や注意点 文章がどのような流れで記述されているのか、また問われている内容は文章全体においてどのような意味を有しているのかを考える必要がある。そのうえで、記述の際には文章全体の論理構造を混同せず、正しく表現することが求められる。
入試で特に問われること
形式・配点・重点
私立中位 短文抜き出しが主となる形式。
私立上位 短文抜き出しが中心であるが、記述の際は制限時数が短く難易度が高い。
国公立中位 抜き出しよりは一般的な記述問題(傍線部の言いかえや理由の説明、内容の要約など)が多い。
国公立上位 抜き出しよりは一般的な記述問題(傍線部の言いかえや理由の説明、内容の要約など)が多い。
入試までにつけなければいけない力
私立中位 文章と文章の関係性を理解して、問題の根拠を本文中から適切に探し出す力。
私立上位 本文読解が論理的に行われているか問われる問題が多い。時間も足りないので、いかに効率よく解答の根拠をまとめるかがカギとなる。
国公立中位
(二次試験)
本文の論理展開を把握する力。また設問に対し的確に、簡潔に解答する力。
国公立上位
(二次試験)
文章を論理構造の把握力。問題文を俯瞰的に読解し、設問の要求に対して過不足なく簡潔に記述する力。
計画の立て方
長期計画の立て方 基本の読解の参考書(「ジャンプアップ現代文読解」「最強の現代文」など)の後に始める。センター試験の過去問で安定して8割が取れるようになってから取り掛かるのが良い。記述用の参考書を1冊行ったら、過去問に入っても良い。時間がない場合、基礎が固まっていない場合も高3の秋には取り掛かること。
短期計画の立て方 毎日行う必要はないが、やるときは十分な時間を確保する。
どのように勉強するか
市販の参考書の使い方 文章全体の論理構造に細心の注意を払って読み進める。構造を含めた内容の理解ののちに、どうしたら模範解答に近いものを書けるか分析する。
過去問の使い方 センター試験の過去問を選択肢なしで演習してみる。二次の過去問も含め、構造分析と解答分析に時間をかける。

他科目のおすすめ参考書ルート

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