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【徹底比較】国公立大学VS私立大学!受験するならどっちがいいの?


こんにちは。アクシブアカデミーです。今回は「国公立大学と私立大学」を徹底比較していくコーナーです。学校等では、高校卒業後どの大学にいくかどうかでクラスを選択(例えば国公立大学文系志望のコース、私立大学文系志望のコースなど)する方もいて、自分はどっちに行けばいいのか迷っている方もいるかもしれません。今回は私立大学、国公立大学につい徹底比較していきます。

こちらもおススメ:「国公立」と「私立」両方受けようと考えている方に意識すべきことを紹介します!

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国公立大学と私立大学の9の違いについて

では早速国公立大学と私立大学の9違いについて解説していきます。

9の違いとして思いつくものとして

  1. 運営元
  2. 学費
  3. 受験科目数
  4. 入試形態
  5. 難易度
  6. 合格者数
  7. 教員の数
  8. 施設・設備
  9. 長期休暇

などがあります。国公立大学と私立大学でこんなにも違いがみられるのです。続いてこれらについて解説していきます。

 

国公立大学と私立大学の違い1|運営元が違う

まずは国公立大学と私立大学の違いについて、学校を運営している運営元が違うという点です。国立大学は「国立大学法人」が運営元で、国が運営しています。国立大学は、86校存在しています。公立大学は公立大学法人が運営していて公立大学は「公立大学法人」が運営していて、公立大学は都道府県や市町村が運営しています。公立大学は93校存在しています。私立大学は私立大学は「学校法人」が運営していて、個人の経営者が資金を出して設立しています。私立大学は607校存在しています。

参考:公立大学について

 

国公立大学と私立大学の違い2|学費が違う

続いて学費の違いです。国公立大学と私立大学の違いとして以下があります。国公立と私立の学費はいくらなのか、文系理系についてそれぞれ調べると以下の通りでした。

4年間で、国立大学は「242万5,200円」、公立大学「254万4,662円」が平均的な学費です。

私立大学は、私立文系「322万7,071円」、 私立理系「445万5,488円」が平均的な学費です。

参考:国公立大学と私立大学の学費・授業料。4年間で総額いくら?

このように国公立大学私立大学に通うかどうかで学費が大きく違うのです。


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国公立大学と私立大学の違い3|受験科目数が違う

国公立大学の入試には共通テストの受験を必要としているケースが多く、7割程度の大学が5教科7科目以上を科しています。もちろん国公立大学の一部では3科目で受験できるケースもありますが、多くの場合多くの科目を勉強する必要があります。

参考:3教科で受験できる国公立大学の全77大学139学部を紹介します!

対して私立大学では、多くの大学では3科目受験が多いです。大学によっては2科目受験や4科目受験を必要とする学校もありますが、多くの場合国公立大学に比べ試験科目は少ないです。

 

国公立大学と私立大学の違い4|試験形態が違う

入試形態も国公立大学と私立大学では違っているケースが多いです。私立大学では、様々な種類の入試方式があるケースが多く、自分に合った方式を選択することができます。例えば、青山学院大学では以下のような入試方式があります。

  • 「一般選抜(個別学部日程)」…共通テストの結果を併用する学部と共通テストの結果を併用しない学部と2種類あります。また、英語民間試験の結果を使用する学部もあります。青山学院大学のアドミッションポリシーに合わせて出題を行っています。
  • 「一般選抜(全学部日程)」…各学部・学科において指定する教科・科目では、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」の評価に重点を置く本学独自の出題にて実施します。
  • 「大学入学共通テスト利用入学者選抜」…各学部・学科が指定する大学入学共通テストの教科・科目の成績を利用して評価します。

このように様々な入試方式があります。青山学院大学以外にも独自の入試方式を持つ大学(例えば、國學院大學では得意科目重視型の入試が実施されているそうです。)

参考:2021 年度青山学院大学入学者選抜について

参考:2021年度一般選抜および大学入学共通テスト利用入学者選抜の概要(別表/一般選抜における出題の例示および意図・狙い)

参考:國學院大學 募集要項(昨年度の募集要項です。参考までにご利用ください。)

一方国公立大学では、一般入試として受験できるのは前期試験、中期試験、後期試験の3つしか方式がありません。それぞれの方式は、すべて決められた同じ日にやるので、1方式1校しか受けることが出来ません。そのため、国公立大学を受験する際、1年間の受験で最大3校しか受験することが出来ません。

中期試験に関しては公立大学中心にしか受験がそもそもないので、3校受験しない方もいるかもしれません。また国公立大学で人気校を受験する場合、足切りと言って共通テストの成績が悪いと受験すらさせてもらえない可能性もあります。

そのうえ、後期日程は前期日程・中期日程に比べ受験者数が少ないといわれています。そのため、私立大学に比べチャンスが多いとは言い難い面もあります。

参考:【国公立大学志望必見】国公立で中期日程がある大学21大学徹底解説!

 

国公立大学と私立大学の違い5|難易度が違う

国立大学は比較的難易度が高い大学が多いです。国公立大学でも共通テストの得点率が5割でも合格見込みのある大学もありますが、ほぼありません。一方私立大学は上位校(難関私立大学)は難しいとは言われていますが、ピンキリの部分があります。

※このように国公立大学を受験する場合、最低でも共通テスト試験5割とれる実力がないと合格は難しいといわれています。

 

国公立大学と私立大学の違い6|合格者数が違う

国公立大学は、ほぼ定員通りの合格者数を出すのが通例だといわれています。その一方で、私立大学は定員の2倍、中には3倍以上の合格者数を出すところも少なくないといわれています。これには、私立大学受験後、国公立大学等の学校を受験しこれらの大学が合格した際に辞退することが考えられるからです。とはいえ最近は「私立大学の【定員厳格化】」の影響もあり、私立大学も募集定員ぴったりの合格者しか出さない可能性があります。

 

また今回の内容と関連する情報をお伝えするとそもそもの募集定員自体も国公立大学と私立大学を比べると違いがあります。私立大学の方が国公立大学に比べて募集定員がややおおいといわれています。平成30年の入試データによると、国立大学の募集定員は、95,650人。公立大学の募集定員は、32,717人。対して私立大学は488,330人といわれています。

参考:私立大学って募集人数より多くとるって本当?

参考:大学入学者選抜関連資料集

 

国公立大学と私立大学の違い7|教員の数が違う

教員数が私立大学に比べ国公立大学の方が多いといわれています。教員数の総量自体は私立大学の方が教授数自体は多いですが、私立大学の方が国公立大学に比べ圧倒的に学校数も生徒数も多いので国公立大学の方が学生一人当たりの職員や教員数が違うといわれています。

参考:私・国・公立学校の学校数、教員数、在学者数の比較(令和元年度 学校基本調査による)

 

国公立大学と私立大学の違い8|施設設備等が違う

多くの高校生は「私立大学の方がキャンパスは充実しているだろう」と考えていると思いますが、学校によって様々で、私立大学の方が建物や施設がぼろぼろの場合もありますし、国公立大学でも建物がきれいなケースもあります。今年はオープンキャンパス等はないかもしれませんが大学に実際に足を踏み入れて確認しておくとよいと思います。実際に国の研究拠点の1拠点として機能する大学もあるため設備備品が充実している可能性もあります。

参考:国立大学施設整備に関するデータ(1)

 

国公立大学と私立大学の違い9|長期休暇が違う

長期休暇や祝日の扱い方も異なります。たいていの国公立大学の夏休みは8月頭から9月末、春休みは2月頭から3月末までになります。対して私立大学の夏休みは7月末から9月中旬、春休みは1月中旬から3月末になります。祝日の取り扱いも各大学によって変わります。

 

まとめ

以上が国公立大学と私立大学の簡単な違いでした。一概にこれらの傾向があるといえるかわからない部分もあるので、自分の興味のある大学は早め早めに情報収集することをおススメします。

 

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