【私立大学受験生必見】私立大学の前期日程・後期日程って??

こんにちは。アクシブblog予備校です。今回は皆様の質問に答えていくコーナーです。今回は私立大学の前期入試・後期入試についてのご紹介です。

「国公立大学の前期入試・後期入試については聞いたことがあるけど、私立大学ん後期入試って何?」

このように疑問をお持ちの方もいるかもしれません。

今回はこのように入試制度について疑問をお持ちの受験生の皆様に向けて記事を執筆していきます。

過去に皆様の質問に答えていった内容も載せておきます。役立つ入試情報も載っているのでよかったら参考にしてください。

参考:私立大学って募集人数より多くとるって本当?

参考;【6月21日最新】大学受験生必見!結局20年度共通テストはあるのかな?|疑問に答えます

参考:「追試試験って本当??」|共通テストと個別試験での追試試験について

 

私立大学前期入試・後期入試とは?

私立大学後期入試とは、私立大学の一般入試後に行われる入試で、各大学によって名称が異なります。例えば國學院大學では、「B日程」と呼ばれており、以下のような受験スケジュールで試験が行われています。

私立大学 後期

このように出願日程が幅広く、本命の私立大学に落ちたが、それでも浪人はしたくない受験生が、出願することのできる私立大学もあります。

また試験科目は以下のようで、自分が勉強してきた科目で受験できるケースも多いようです。

私立大学 科目

このように国公立大学の後期日程の様に、後期日程になると小論文や面接など、普段あまり試験科目になりにくい科目が出現することなく今まで勉強してきた科目で受験できます。そのため、今までの成果を生かして逆転合格できるケースもあるかもしれません。

参考:國學院大學 一般選抜入学試験(2020年6月最新)

 

他にも東京女子大御三家の一つである津田塾大学でも3月入試を行っています。B方式とよばれ、大学入学共通テストと本学独自試験を行います。2月末に試験があり、本命の私立大学に落ちた可能性のある受験生も、国公立大学の前期日程で失敗したな…と感じる受験生等が受けることが出来ます。

後期日程

 

また大学入学共通テストの点数だけで判定するC日程という試験もあります。

このように、国公立大学の前期試験の合格発表前後や私立大学の合否が出そろってからでもギリギリ出願が間に合う後期日程ですが、合否判定が共通テストの点数となるのが注意です。そもそも1月時点での学力で判断することにはなるので、2月以降の学力の伸びが生かせない入試方式となっているのです。(逆に共通テストを高得点とれたが、2次試験や私立大学の個別学力試験で思うような点数がとれなかった受験生にとってはおススメの入試方式かもしれません。)

参考:津田塾大学 一般選抜(2021年度)

このように後期日程(3月入試等)は大学によって様々な部分があります。そのため、各大学についての情報は各大学のホームページ等を元に受験生自ら確認するのが良いと思います。

※昨年度の入試情報ですが、20年3月以降でも出願できる私立大の入試情報をカレンダー形式の一覧表にまとめています。以下ご参考になりそうであればご覧ください。

参考:2020年度入試3月以降でも出願できる私立大学一覧 

 

スケジュール等は共通テスト受験前に出願する大学、2月中旬以降や3月あたまでも出願が間に合う大学など多様です。ぜひこちらの参考資料を基に大学をみてみるとよいかもしれません。

 

私立大学後期入試のメリット・デメリット|一般入試や前期入試に比べて感じること

私立大学の入試は2月に多いケースが例年ですが、3月でも入試が行われています。そんな3月などいわゆる一般入試が終わった後に行われる後期入試ですが、こちらを受けるにあたりメリット・デメリットもあります。

 

メリット1 どこかしら合格した学生が受験しない可能性がある

3月入試や後期入試ですが、これらの入試が行われる頃にすでに進学先が決まっている受験生や浪人する意思のかたい受験生もいるケースがあります。そのため、そもそも合格している受験生が受けないため、倍率は高いものの、実倍率(実際に出願はとりあえずしておいたが、受験しない受験生)は低い可能性があります。

 

メリット2 得意科目で受験できる可能性がある

私立大学一般入試の標準的な科目数は3科目であることが多いですが、後期入試・3月入試は、1~2科目からでも受験できる大学が比較的多いです。自分の得意な科目をより活かすことができる可能性が高いです。

 

メリット3 私立大学や国公立大学前期入試終了後の手ごたえをもとに出願できる可能性が高い

私立大学の受験が2月あたまからはじまり、2月の中旬でいったん合否等が出る大学もあります。そのため、実際に試験を受けたり、合否を見た後に、「このままだとどこの大学も受からないかも」と感覚を持った後に受験ができるため、自分の力をある程度自覚したうえで、自分のニーズにあった大学(偏差値や募集定員も含め)を熟考したうえで受験できる可能性があります。

 

メリット4 2月以降の学力の伸びを生かせる可能性がある

ちまたでは現役生は学力が最後まで伸びるといわれていますが、現役生が学力が伸びても、2月中旬に入試等が終わってしまっていては学力を実際に伸びた結果を受験で繁栄できれば合格に近づく可能性もあります。3月入試後期入試等で伸びた学力をうまく生かし合格を勝ち取るケースもあるといわれています。

 

デメリット1 合格発表~入学までの期間が短い

デメリットとして、私立大学後期入試や3月入試は合格発表後から入学の期間が1か月もないケースが多いです。そのため、受験合格後、速やかに気持ちを切り替えて新生活の準備をする必要があります。

 

デメリット2 倍率自体は高くなる可能性が高い

倍率自体が高くなる可能性は非常に高いです。また、難易度も上がる可能性(例えば、難関国公立大学、私立大学を惜しくも落ちた高学力層なども浪人を避けたいと考え受験するケースもあります。)があります。そのため、対策等はしっかりしておく必要があります。

 

デメリット3 私立受験本命の直前・直後に出願書類を記入する必要がある

私立大学を受験している最中に、浪人を避けるために後期入試・3月入試の書類の準備をする必要もあるかもしれません。そのため、気持ちの余裕がない時に書類準備を整える必要があり、余計にストレスがたまるかもしれません。

 

デメリット4 そもそも受験したい学部が私立大学後期入試をやっていない可能性もある

そもそも大学によっては後期入試で自分の受験したい学部を募集していない可能性もあります。

 

いかがだったでしょうか?以上後期入試の簡単な説明を前期入試と対比させながらご紹介しました。続いて実際に私立大学後期入試を受験された先輩のお話です。

 

【体験談】実際に私立大学後期入試で受かった先輩の言葉

最後に、実際に知り合いで後期で合格した方へインタビューしてみました。私立大学の3月入試という形で私立大学に受かった方の話です。実際に3月入試を受けた方の話を聞いてみました。

 

今日はインタビューいただきありがとうございます。まず自己紹介をお願いします。

はじめまして。Cと申します。東京女子大学の現代教養学部に進学しました。大学では心理学を学んでいます。現在大学1年生です。サークル活動をしながら、自分と同じように悩みを抱えがちな10代の方々と関わっています。

ありがとうございます。Cさんは、3月入試で見事逆転合格したと聞きました。良ければその時の話を聞かせていただけませんか?

はい。私は3月入試で無事大学に入学できました。私は、受験勉強をはじめるのが遅くなり、センター試験や私立受験で思ったような成績が出せなかったのです。私は高校進学後、進学校に通っているうちに、勉強することに疲れてしまい、うつ病と診断されました。頑張りたくても頑張れない状態になり、通信制の高校に転入しました。その後、勉強を少しずつやろうとするのですが、うつ病になってから転入するまで、しっかり学校に通えていなかったこともあり、勉強しきれていない科目がたくさんありました。そのため、いざ受験生の学年になってもどこから勉強をはじめていいのか分からなくて、うまく受験勉強ができなかったのです。

大変な経験をなさったんですね…。そんな自分をどのように克服したのですか?

自分自身がうつ病のためカウンセリングに通いながら、通信制の学校に通っていました。その時に出会ったカウンセラーさんも同じように苦しんだ経験があると話してくれました。カウンセラーさんと話したり、自分自身と向き合う中で、「苦しんだ経験があるからこそ、自分と同じように苦しむ方の力になれるのではないか」と自分の経験をプラスに考えることができるようになったのです。またカウンセラーさんに進められて読んでみた、「夜と霧」という本を読んでから、自分の辛かった過去を耐え抜いたこと自体に意味があるのではないかと気持ちが楽になった気がしたのです。

やっと気持ちが楽になったのが11月末頃で、受験まで2〜3ヶ月しか有りませんでした。科目を絞って受験勉強を始めました。その時は「受からなかったらどうしよう」という不安もありましたが、「それでもチャンスがあるのなら挑戦したい」という前向きな気持ちが湧いてきました。

 

すごく素敵ですね。では話しづらくなってしまうかも知れないのですが、入試に落ち続けていた頃どうやってモチベーションを保っていましたか?

勉強の軌道がのりはじめてきた頃、受験に立て続けに落ちたので、自分はだめなんじゃないかと落ち込んだこともあります。しかし、毎日のノルマを決め、淡々とやることだけををやっていきました。自分は受験勉強スタートが遅かったからこそ、頑張らなければと自分を奮い立たせていました。とはいえ、自分にプレッシャーを与え続けていただけではなく、1週間に1度カウンセラーさんと会いに行くのも楽しみで、それが1つのペースメーカになっていました。

 

ありがとうございます。この受験を通してどんな事を受験生のみんなに伝えたいですか?

私は、中学まではいわゆる優秀な生徒でした。高校の県立のトップ校に進学して、将来は医者になりたいと思っていました。でも、高校の進路のスピードの速さについていけなくて、周りの友達が頭が良かったりスポーツができたりという状態で劣等感を感じ、「自分はここにいてはだめなんじゃないか…。」という不安感や後悔、悲しみを抱えているうちにうつ病になりました。そしてうつ病になり、学校にいけなくなり、学校を転校することになり、本当に自分は、自分で決めたことをやりきれない「ダメなやつなんじゃないか」と落ち込みました。その落ち込んだ気持ちから中々脱出できなかったのですが、11月頃に「受験しよう」と決め、受験を最後までやり通すことができたこと、奇跡的に入試に受かったことなどから、「頑張れば奇跡が起こることもあるんだ」と未来を信じられる気がしました。

 

私みたいに、受験勉強をはじめるのが遅い人でも、努力をし続けることで、奇跡を起こせる可能性があります。逆に言えば、奇跡は最後まで戦った人にしか起きる確率が低いのではないかとも思います。

 

周囲が受験合格し着々と進路を決めていく中で後期試験や3月入試を受け続けることは辛いことかも知れません。でもそのために努力し続けること自体に価値があるし、受かる・受からないに関わらず、その経験は財産になると思います。

 

受験まであと少しかもしれません。どうか体に気をつけて最後まで走り抜けてください。

 

すてきなお話ありがとうございました!

 

まとめ

いかがだったでしょうか?後期入試について解説していきました。弊社では動画等でも受験情報を配信しています。動画でも後期入試について解説しているものもありますのでよければこちらもご覧下さい。

 

参考:【大学受験 後期入試】後期入試を受け方の気をつけるポイントを徹底解説!【結論】前期を受ける前に考えておこう!



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