こんにちは。アクシブblog予備校です。今回は、実際に大学生として各大学に通っている大学生に「自分の通っている大学の自慢」をしてもらいます。
題して「私の大学自慢」をお伝えしていきます。今回は北の大地にある旧帝大、北海道大学についてご紹介していきます。
海外からの留学生の多いこの大学世界でも有名な研究者等も多く輩出している大学の1つです。
今回は北大の魅力について解説してきます。
※アクシブアカデミーでは北大出身の先輩の声が1人しか聞けませんでした…。(アクシブアカデミーが東京、名古屋、関西に多く出店していることもあり、なかなか北大の先輩には会えませんでした…。)今回はある北大出身の先輩に北大の魅力について聞いてみました!
私の大学自慢「北海道大学」編その1|素敵な自然と個性豊かな仲間
※夏になると、こんな風景になります。ここで友達同士でピクニックしたりします。冬になると道外(北海道の外から来た人)の友達とかまくらや雪だるまづくりをすることもありました!
では早速北大の魅力について北海道大学文学部出身のMさんに聞いてみました!
はじめまして。北大文学部出身のMです。現在は大学での学びを広げる意味でフルタイムで正職員として働きながら大学院に通いながら過ごしています。日中は仕事、夜は大学院という生活をしていますが、日々充実して過ごしています。このようにバイタリティーがある生活が送れているのは間違いなく北大での素敵な仲間との出会いがきっかけだと思っています。それだけでなく、豊かな自然と素敵なイベント等があり私は北大に通えて本当に幸せでした。
①自然豊かな世界
北大はとても自然豊かです。きれいな森がたくさんあり、実際にベンチに座ってご飯を食べたり、空き時間に森の中を散策したりできます。キャンパスは広く、地下鉄南北線の北12条から北24条、3駅分程度の広さです。だからこそ、森の中の探索も探検や冒険のように楽しめます。
ちなみに、夏になるとピクニックを大学構内でしたりします。冬になると友達とかまくらを作り(雪がいっぱいふるからです。)、雪だるまを飾り、かまくらの中で七輪でおもちを焼いて食べたのは良い思い出です。
ちなみに私の友達の話ですが、北海道で自転車を使う際、冬は注意です。雪に埋もれないように注意して駐輪してください。雪にかかると自転車は凍ってしまい、自動販売機でホットコーヒーなどを買い、コーヒーをかけながら雪を解かすというシュールなことをしたりしていました。
②大雪合戦大会
北大では大学を広く使って大雪合戦大会が繰り広げられる時期があります。(今は通行人もいるため、中央ローンと呼ばれる広場で雪合戦をしているようですよ!)雪の壁を作って敵の攻撃を防いだり、指揮命令をしながら頭脳を使って雪合戦を繰り広げたり、雪玉を作っておく人などチーム戦で楽しみます。初めてあった人とも仲良くなりながら協力して雪合戦をするのは非常に楽しかったです。また雪合戦の後は行ける人は希望制で飲み会にいってお互いについて知り合う機会などもありとっても楽しかったです!
また雪といえば札幌にはさっぽろ雪まつりというイベントが2月にあります。2月には、雪像を作るイベントもあるのですが北大からも融資で雪像を作っている学生もいました。
③海外からの留学生も多数
北大は海外からの留学生が多数います。特に中国からの留学生も多く大学院生や研究生には多数中国の方がいらっしゃいます。意識も高く非常に勉強熱心の方も多いです。実際に私の友達も中国人の留学生の方がいましたが、非常に勉強熱心で、自主ゼミ等にも積極的に参加されていました。
私の中国の友達は非常に面倒見の良い優しい性格で、よく休日は中国料理をふるまってくれました。中国も広く出身エリアによって食事の辛さやメニューの特徴は違うようでした。
④個性豊かな友達ができる
北大には、とても個性豊かな方がたくさんいます。例えば、私の友達で言えば、2年浪人をし、医学部を目指し、受験に失敗し理学部数学家に進んだのですが、大学で留学や学部を超えて他学部履修をしたりする中で、自分の大学での知見を活かして、また数学家で学んだ論理的思考力を医学の道でも生かしてみたいと考え、大学卒業後学士編入で医学部に入った方もいます。現在は大学でまなんだことを生かしながら医者を目指しています。別の友達では、もともとは短大で保育士や幼稚園の先生になろうとしていたのですが、学んでいるうちに保育士の職場待遇や支援者の支援をしたい(保育士の方のQOLに興味をもつ)と考え北大の教育学部に編入をしさらに学びを深めたいと思う方もいました。それ以外にも、もともと歯学部に進学した学生が、「ただ歯学部に行って歯医者さんになるのでは、人間的におもしろい人間になれないかも…」と考え就活をしてみたり、長期インターンをして社会勉強をする友達もいました。友達には、Jリーグで心理学を生かしたコーチをしたいと考え、脳科学を勉強しながら自分自身もサッカーのコーチをし、留学先では認知心理学や記憶、運動力学などを勉強し、海外の大学院に進学した方もいます。教育学と社会学という学問を学び、中学生のころ部活でいじめにあった経験を生かして、部活動という場所でどうしていじめがおきるのか?について教育学等の知見を活かしながら、部活動という仕組みがいじめを作る可能性について研究している友達もいました。
私の大学の一番の友達は、記憶研究者でした。子ども達が大切な思い出(楽しかった思い出)をどうしたら忘れずに保存できるのか?どうしたら覚えていられるのか?その時の記憶や気持ちをどうしたら覚えていられるのか?について、fMRIと呼ばれる最先端機器を使って、音楽や絵画などを手がかりにして、記憶を保存する方法について研究している友達もいました。
参考:fMRIとは?
これはほんの一部です。笑 とっても個性豊かな友達がたくさんできました。
⑤自主ゼミ、研究会などが積極的に行われる。
北大自体が大学としての機能だけでなく研究の拠点としても君臨しています。具体的には、文学部にも世界でも有数の研究がなされています。
北海道大学の文学部にある行動科学研究室では世界でもトップレベルの研究が行われています。とくに北海道大学文学部では、「社会科学実験研究センター(CERSS)」があります。オックスフォード大学やマックスプランク進化人類学研究所と共同研究しながら、社会心理学について研究しています。また北海道大学ではMRIなどを利用した脳科学的なアプローチも行われているそうです。
参考:北海道大学
いかがですか?このように世界でも有数の研究拠点としてもなりたつ北大。そのうえ、各教授によっては自主ゼミ等も行う勉強熱心な生徒が多いゼミもあり、日々研究や議論が行われています。
それ以外にも趣味などの研究会で非常に大学がにぎわっていました。私は発達障害をもつ子どもの支援をするボランティアをする授業があり、その授業で知り合った方と発達障害の子どもの支援について話し合う自主ゼミに入り、よく旭川のボランティアサークルに行き勉強させてもらっていました。
まとめ
いかがでしたか?今回は北大での生活についてご紹介しました。何か皆さんの役に立つことがあれば幸いです。
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