こんにちは。アクシブブログ予備校です。
日本史の参考書にはたくさんの種類があり、毎年新しいものも発売されています。
そんな状況の中で、
- みんなが使ってるのはどの日本史の参考書?
- 自分が使っている参考書で大丈夫かな?
そんな風に考えたことがある受験生は多いのではないでしょうか。
この記事の中では、スタディプラスの勉強中に登録されている数を参考に、
- どの日本史の参考書がどれくらい人気なのか
- 日本史の参考書の具体的な使い方とレベル感(アクシブblog予備校で取り扱っている参考書のみ)
を解説していきます!
人気の参考書や具体的な使い方を知り、効率よく学習を進めていきましょう。
※正確な数字や順位に関しては随時ご自身で確認していただきますようよろしくお願いいたします。
【日本史】スタディプラスでみる!参考書ランキング
1位 詳説日本史B 登録者数:57174
基本データ
ページ数 | 454 |
目安時間 | 40h 49節×45分 |
対象 | 教科書のコンパクトな記述が好 きな生徒・二次試験で論述がある 生徒 |
特徴
コンパクトにまとまっていて優れている参考書です。
実際の入試の論述でそのまま使えるような表現もあります。
また本書は受験日本史のスタンダードと言って差し支えないため、センター試験から二次試験まで対応可能な参考書になっています。
使い方と注意点
本書はよく読む と因果関係がしっかり書かれているが、適当に読み流してしまうと全く理解できないので注意が必要です。
またわからない単語を用語集で調べたり、資料集を見て図を確認したりするなど、様々な面から学習を進めましょう。
上記した ように論述で本書の表現がそのまま使えることもあるので、本書の表現を盗むつもりで何度も繰り返し読みましょう。
2位 日本史B 一問一答ー完全版 登録者:27065
とりあえず選んでおいて間違いない本です。私はこの本を、実況中継で通史を頭に入れた後の知識の確認用に使いました。
文転したため日本史は完全に独学ですが、それでもこの本のおかげでゼロから無理なく知識をつけることができました。
★の数で問題の難易度がランク分けされているため、万人が各々必要とするレベルまで、日本史の知識量を蓄えることができます。
これ一冊を細部まで覚えれば、難関大の知識問題も楽勝です。【私個人の使い方の例】
➀★3の問題に何度か取り組みだいたい定着させた後、★2の問題に一度目を通した状態で、センターの問題に3年分当たりました。正答率は8割後半~9割前半程度。
②次に、★2の問題を3周位した後、歴史検定2級を受けました。得点は86点で合格。
③次に、★3と★2の問題を復習しながら、★1の問題を1周~2周しました。この時点で、中央大学法学部法律学科の過去問(正誤問題)を自己採点で8割台を安定して取れる程度に。
④最後に、★3と★2の問題を音読しながら即答できるようにし、★1の問題を3周しました。早稲田大学法学部法律学科の過去問に取り組んだところ、自己採点で9割前後。体感としては、★3は即答できるように押さえ、★2も何度か見ておく程度でも、MARCHの知識問題は解けるようになると思いました。
ただ、知識の詰め込みばかりやっていると、なぜこうなったのか?といった流れを忘れがちですので、時々は通史を復習するようにしておくと、相乗効果で成績UPが期待できますよ。私もそうして勉強しました。
また、余談ですが、問題ごとに★の数をいちいち確認しながら読むのが個人的に面倒に感じたため、星の数に応じて問題番号をマーカーで塗って色分けしました。私の場合、★3は緑、★2はオレンジ、★1はピンク・・・と色分けしていったのですが、このように視覚に訴えることで、「今日は緑だけ」「今日はオレンジだけ」など、繰り返し取り組む際の時間短縮になりましたのでお試しあれ。
引用元:amazon.com
3位 日本史資料問題一問一答完全版 登録者:16610
見やすい、分かりやすい。日本史の勉強で絶対に欠かせないのが史料。
しかしどう勉強したらいいのか分からない史料。
その史料問題を、非常に効率よく学習することができます。史料の出典やその年、書いた人物、現代語訳等の記載はもちろん、
穴埋めや、下線部問題などの対策も可能。
また、各史料の背景知識も細かく書かれているので、理解が深まります。史料ごとに、重要度のランクがついているので、
それを元に優先順位を決めるのも良いでしょう。
計画を立てて学習すれば、得点アップ間違いなしだと思います。満足です。とてもよい買い物をしました。
引用元:amazon.com
4位 日本史B用語集ーA併記 登録者:13460
基本データ
ページ数 | 448 |
対象 | 知らない用語をきっちり確認したい生徒 |
特徴
『山川日本史一問一答』よりも多い約 6600 語の収録用語数を誇り、重要用語からマニアックな用語まで幅広く掲載されている参考書です。
高校日本史の教科書に登場する頻度も記載されているため、自分のレベルに合わせた学習ができるように なっています。
使い方と注意点
基本的にわからない単語が出てきた時に調べるための資料集として使用します。
その際漫然と用語を眺めるのではなく、理解本やノートに知らなかった情報を書き加えて充実させていきましょう。
また学習している際に理 解が曖昧な用語は積極的に調べていきます。
そうすれば用語に関する周辺知識が頭に入ってきて、一問一答などの問題に対する勘がよくなります。
二次試験の日本史で高得点を狙いたい生徒には、本書の用語部分を見てそれを説明 できるようにするという勉強方法もオススメです。
5位 センター日本史一問一答 完全版 登録者:12126
すごくわかりやすいです。
センター前に何度も復習しました。
おすすめです。
引用元:amazon.com
休み時間などの隙間ににちょっとずつコツコツ勉強するにはとても便利です。
引用元:amazon.com
6位 石川晶康 日本史B講義の実況中継シリーズ
基本データ
ページ数 | (1)原始~古代 362
(2)中世~近世 367 (3)近世~近代 437 (4)近現代 364 テーマ氏講義の実況中継 395 |
目安時間 | 65h 93回×40分 |
対象 | 教科書の固い文体が苦手な生徒・ 日本史の流れがなかなか掴めな い生徒 |
特徴
語り口調で非常に読みやすい参考書です。
それに加えて受験に必要な知識は十分に網羅されており、暗記の方法なども示してくれています。
別冊の講義ノートでは重要ポイントが赤シートで隠してチェックできるようになっており、年表トー クCDでは別冊に掲載されている日本史年表に沿って、歴史の流れのチェック、語呂あわせなどの著者の講義が聴けます。
使い方と注意点
まず本編の講義を読んでいきましょう。
ある程度読み進めたら、次は別冊の講義ノートを参考に本編を熟読しましょう。
その際、 赤字の用語を赤シートで隠し、自分の手で実際に書いてみましょう。
漢字が書けなかったり、用語を間違って覚えていたりすることがあるので、しっかり書いて確認すること。
さらに学習が進んだら、別冊の年表を見ながら CD を聴いてみよ う。耳を使って繰り返し聴くことで日本史の理解を深めることができます。
7位 流れがわかる日本史Bノート 登録者:5818
定期試験対策に使ってます。
名前の通り、流れがわかる!年表形式なのが良いです。
写真は一切載ってないので文化はあまり対応できないですが、政治的な動きはこれでしっかり理解できます。
不満な点は、左ページ下の書き込み欄が本の厚みのせいで書き込みずらくなっている点くらい。
とても気に入ってます。
引用元:amazon.com
8位 金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本ー原始・古代史 登録者:5693
日本史未履修・苦手意識がある人が最初に読む本としては良いと思う。
非常に読みやすく書かれており、1章10分から15分ぐらい、1冊2,3時間ぐらいで一気に読める。
しかし、その分全体的に抜けが多くて内容も浅く、教科書や受験問題集とのレベルの隔たりがかなり大きい。
史料も扱われておらず、土地制度史や社会経済史についてもほとんど書かれていないので、大学受験対策には使えないと思った方がいい。
引用元:amazon.com
基礎中心のテキストですね。
苦手な人にはいいけど、
これだけじゃ受験は物足りなそう…。
学校の方が 内容深掘りしたことやってます。
引用元:amazon.com
9位 金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本ー近現代史 登録者:4914
日本史のなぜ、その事件が起きたのかの疑問を解決したい方にお勧めです。
引用元:amazon.com
理系だったので、歴史の授業は取りませんでした。
社会人になってから、中東情勢の本などを読むようになりました。
日本の歴史にも興味が出てきて何冊か歴史の本を読みました。
しかし、この本は、「とにかく面白い!」
読み物としても、とっても面白いです。
こんなに、面白く、歴史を教えてくれる教諭がいたら、文系に行っていたかもしれないです。
引用元:amazon.com
10位 金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本ー中世・近世史 登録者:4911
二次試験対策には向いてないかも…
ただ、センター試験〔今年から変わるけど〕対策としてはめちゃいい
暇な時に気軽に読める感じがgood
9割は厳しいかもだけど7、8割取れる保証はします!!
ぜひ早めに手にとってみて下さい!!
引用元:amazon.com
アクシブblog予備校でおすすめしている日本史の参考書
アクシブblog予備校では日本史のおすすめの参考書ルートを公開しています。
ランキングの中には出てきませんでたが、大学合格を目指す受験生の皆さんに是非お勧めしたい参考書が他にもありますので、気になる方はこちらの記事をチェックしてみてください。
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