こんにちは。アクシブブログ予備校です。
世界史の参考書にはたくさんの種類があり、毎年新しいものも発売されています。
そんな状況の中で、
- みんなが使ってるのはどの世界史の参考書?
- 自分が使っている参考書で大丈夫かな?
そんな風に考えたことがある受験生は多いのではないでしょうか。
この記事の中では、スタディプラスの勉強中に登録されている数を参考に、
- どの世界史の参考書がどれくらい人気なのか
- 世界史の参考書の具体的な使い方とレベル感(アクシブblog予備校で取り扱っている参考書のみ)
を解説していきます!
人気の参考書や具体的な使い方を知り、効率よく学習を進めていきましょう。
※正確な数字や順位に関しては随時ご自身で確認していただきますようよろしくお願いいたします。
【世界史】スタディプラスでみる!参考書ランキング
1位 世界史B用語集 登録者:19644
基本データ
ページ数 | 408 |
対象 | 知らない用語をしっかり確認し たい生徒・難関大を目指す生徒 |
特徴
『山川一問一答世界史』よりも多い約 5600 語の収録用語数を誇り、重要用語からマニアックな用語まで幅広く掲載されている参考書です。
高校世界史の教科書に登場する頻度も記載されているため、自分のレベルに合わせた学習ができるように なっています。
使い方と注意点
基本的にわからない単語が出てきた時に調べるための資料集として使用しましょう。
その際漫然と用語を眺めるのではなく、『詳説世界史』などの理解本やノートに知らなかった情報を書き加えていくのがおすすめです。
また学習してい る際に理解が曖昧な用語は積極的に調べていきましょう。
そうすれば用語に関する周辺知識が頭に入ってきて、一問一答などの問題に対する勘がよくなります。
本書に積極的に目を通していれば知識が深まり、論述問題にも対応しやすくなっ ていきます。
本書の用語部分を見てそれを説明できるようにするという勉強方法も二次試験の世界史で高得点を狙いたい生徒にはオススメです。
2位 詳説 世界史B 登録者:15622
基本データ
ページ数 | 462 |
目安時間 | 40h |
対象 | コンパクトな表現が好きな生徒 |
特徴
本書のような教科書の文体は初見ではとっつきにくく感じられるかもしれないが、実はコンパクトにまとまっている優れた参考書です。
実際の入試の論述でそのまま使えるような表現もあります。
受験で出題される問題はほとんど本書に載っ ている事柄であり、本書は受験世界史のスタンダードと言って差し支えありません。
そのため本書はあらゆる層の受験生に適した参考書といえます。
使い方と注意点
この参考書を初めて読む生徒はまず因果関係を意識しながら読み進めましょう。
本書はよく読むと因果 関係がしっかり書かれているが、適当に読み流してしまうと全く理解できないので注意が必要です。
またわからない単語を用語集で調べたり、資料集を見て図を確認したりするなど、様々な面から学習を進めましょう。
上記したように 論述で本書の表現がそのまま使えることもあるので、表現を盗むつもりで何度も繰り返し読みましょう。
3位 ナビゲーター世界史Bシリーズ
~良い点~
・初学者向きでクセもそこまで強くないので万人向け
・丁度いい具合にクドく、分かりやすい。所々にコラムがあり、著者が読者に世界史を好きになってもらいたいと言う気概が凄く感じられる。
・別冊に穴埋めで完成させるまとめノートがある。併用して使うことで知識が定着しやすい。~悪い点~
・文字ばかりの解説が中心なのと、紙面の配色が白黒赤のみなので、個人的に眠たくなるし、頭もボーッとしやすい。学研の参考書の様なカラフルさが欲しいかも
・地図などの図が少なく、国家間の戦争や交流などがイメージしづらい。
・実況中継ほどではないが、4冊もあるのでボリュームがかなりある。
・歴史の流れを掴みやすくするためにも、一通りの解説の後にはまとめの項が欲しい
引用元:amazon.com
4分冊でボリュームに圧倒されるが、文字の間隔等を勘案すると、見た目ほどではないです。
引用元:amazon.com
5位 よくでる世界史B一問一答重要用語問題集 登録者:5069
8位 詳説世界史研究 登録者:3092
高校時代から断片的に頭に入っていた事項を整理して理解するのには絶好だった。
とくに日本歴史の流れと対照して理解できたのは収穫だった。
この1冊に全てを詰め込んだので凝縮され過ぎ、字も小さいので読むのが疲れるのが欠点か。
引用元:amazon.com
9位 詳説世界史ノート 登録者:2665
基本データ
ページ数 | 248 |
目安時間 | 40h |
対象 | 通史を終えて知識の定着を図り たい生徒・コツコツ勉強すること が好きな生徒 |
特徴
『詳説世界史』の内容に準拠した内容で通史がまとめられている書き込み式ノートの形の参考書です。
わかりやすく通史がまとまっており、随所に収録されているまとめ問題では混乱しやすい部分をカバーしています。
因果関係にも言及しており、この点 に注意して読めば論述対策にもなる参考書となっています。
使い方と注意点
まずは頭から1周する。その際に、直接書き込まずにほかのノートに解答していく。2周目からは直接書き込んでいきましょう。
わからないものがあれば教科書や資料集で調べて解答する。3周目以降は 基本の確認も兼ねながら、因果関係に注目して流れを確実に押さえましょう。
10位 青木裕司 世界史B講義の実況中継(1) 登録者:2224
とにかく具体例が多く重要項目がわかりやすく説明されています。
世界史が苦手な人でも入りやすい書き方で大変丁寧な講義型参考書だと思います。
引用元:amazon.com
11位 センター試験 世界史Bの点数が面白いほどとれる本 登録者:1948
基本データ
ページ数 | 543 |
目安時間 | 50h |
対象 | 物語性のある記述が好きな生徒・ 世界史の流れが中々つかめない 生徒 |
特徴
本書は物語性を重視した記述をしているため、歴史の流れが掴みやすく、用語も自然と頭に入ってくるようになっている参考書です。
本書はタイトルに「センター試験」と入っているため、センター試験までしか対応できないと思われがちである が中身を見てみると内容が充実しており、二次試験にも十分対応できる内容の参考書になっています。
そのため、上位の大学を受けるような生徒にも十分オススメできます。
使い方と注意点
まずは流れを掴めるように因果関係を重視しながら読んでいきましょう。
流れが掴めた生徒は、赤 字や太字になっている重要な語句や出来事を暗記していきます。
これらの事項は、センター試験はもちろん二次試験でも必須の知識です。ある程度インプットを済ませた後は問題集でアウトプットを行い、覚えていなかったところや理解が 曖昧だったところを中心に復習しましょう。
このようにインプットとアウトプットを繰り返すことで、知識を定着させていきましょう。
アクシブblog予備校でおすすめしている世界史の参考書
アクシブblog予備校では世界史のおすすめの参考書ルートを公開しています。
ランキングの中には出てきませんでたが、大学合格を目指す受験生の皆さんに是非お勧めしたい参考書が他にもありますので、気になる方はこちらの記事をチェックしてみてください。
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