【体験談】元編入生が語る「浪人VS大学編入」 もし大学受験で第一志望に受からなかったら?

こんにちは。アクシブblog予備校です。

今回は少し早いですが、大学入試を終えた受験生で第一志望に受からず浪人するか迷っている学生に向けて記事を書いています。

「ずっと頑張ってきたのに…」と悔しい思いをしている受験生もいるかもしれません。

「これからどうしたらいいんだろう…?」と悩んでいる受験生も多いかもしれません。

第一志望に受からず迷っている方は、浪人するか、受かっている大学に進学するか迷っていたり、どんな方法がこれからあるのか知りたい方もいるかもしれないので、私たちは浪人する方法、大学編入や進学予定での大学でできそうなことを整理してお伝えします。

 

ケース①大学受験で第一志望に受からず浪人する場合

まずは第一志望に受からず浪人するケースです。

「どうしても○○大学に行きたい」と思っている方や経済的な理由から国公立大学に行きたいと願っている人もいると思います。

その場合、浪人することになるケースが多いと思います。このコーナーでは

  1. 浪人とは何か?
  2. 浪人するメリットデメリット

についてお伝えします。

①浪人とは何か?

浪人生とは、入学試験に失敗し、なお来年の入試を期して勉学中の人(講談社・日本語大辞典より)

参考:浪人について

以上のような定義をされています。浪人生とは、入学試験に失敗したが、来年度以降の入試の準備をしてい勉強をしている人たちのことを言います。

今年の共通テストでは、浪人生が約8万人ほど受けるそうです。去年のセンター試験では10万人近くセンター試験を受験していたようです。また浪人生でも共通テストやセンター試験を受けず私立専願の受験生もいるので、今年であれば8万人以上の学生も受験しているかもしれず、昨年のセンター試験最後の年であれば、10万人以上の方が受験していたかもしれません。

※弊社でも、共通テストの概要や受験者数について載せている記事がございますのでよければご覧ください。

参考:大学受験生必見!初の共通テストの受験者数の速報と共通テストに向けた対策について

 

②浪人するメリット・デメリット

浪人することでのメリットデメリットは以下のように考えられています。

メリット1…志望校に再チャレンジ出来る。

自分が行きたいと思っていた志望校にチャレンジできることはとても素敵なことだと思います。4年間過ごす大学という意味だけでなく、今後最終学歴としてついて回る可能性もあり、就職活動、転職活動などでも尋ねられることになるかもしれません。またその大学でしか学べない分野や取れない資格などがある場合も、志望校に再チャレンジできることは非常に意義深いと思います。後述する大学編入では、特定の大学やがくぶでしか、編入学を実施していないので、自分が受けたい大学に受けられるのは非常に意義深い事でもあります。

 

メリット2…人生について考えることが出来る。

人生についてしっかり内省して考えることが出来ます。第一志望に受からなかったことで、「自分に何が足りなかったんだろう…?」と考える方もいるかもしれません。そのうえで、「では自分はいったい何を将来したいのか?」、「大学生になってどんな生活がしたいのか?」などを考えるかもしれません。その内省や振り返りをへて、自分についてより深く理解出来たり、人生について考えることが出来るようになります。

 

メリット3…挫折経験として人に話せる経験が増える。

「自分は1回大学に落ちちゃったけど、またチャレンジしたら成功したよ」など、自分が受験生と関わる時に励ます経験が出来たり、挫折経験を乗り越えた経験として、就職活動や長期インターンシップの面接などで浪人時代の経験を話すことが出来るかもしれません。

 

メリット4…勉強習慣がつく、勉強スタイルがわかる。

勉強習慣や勉強などをし続ける耐久力をつけていくことが出来ます。また日々勉強していくことで自分の得意な勉強スタイルなどがわかる可能性もあります。これらは大学生や社会人になっても使えるスキルとなっていく可能性があります。

弊社でも勉強スタイルや勉強法についていくつかの記事で紹介しています。勉強の仕方に悩んだ場合はよければ記事を見てみてくださいね。

参考:アクシブblog予備校 勉強法

 

以上が浪人するメリットだと考えられます。それ以外にも浪人することで予備校等で一生の友達と出会えたり、恩師と出会えたと語る先輩もいました。一方でデメリットについても紹介していきます。

 

デメリット1…お金がかかる。

お金がかかることが考えられます。予備校の費用、もし自宅での浪人となっても、模試の費用や再度大学受験する際の受験料などもかかります。受験のために移動を伴う試験であれば、飛行機や新幹線などのチケット代、宿泊代などもかかる可能性があります。

なお入学費用には、平均82万かかるという調査報告もあり決して安いお金ではありません。

参考:子ども1人当たりにかける教育費用(高校入学から大学卒業まで)が減少~令和元年度「教育費負担の実態調査結果」~

とはいえ、金銭的に厳しい方への「受験生チャレンジ支援貸付事業」もあるので、よかったらこちらも見てみてください。金銭的に厳しいご家庭に金銭的援助をすることで、塾等に通える可能性が出てきます。

参考:受験生チャレンジ支援貸付事業

 

デメリット2…メンタルがつらくなってしまう。

受験に受かるかどうかも分からないことや、浪人生となると勉強一色の生活になりがちなこと(もちろん人によって状況は違うと思うので、バイトをしながら学費を稼ぐ方もいますし、病気と闘いながら勉強をする方もいると思います。)から、鬱々としてしまう方もいるかもしれません。また現役で受かった受験生と浪人生では会話が合わなくなるケースもあり孤独感を感じる可能性もあります。その一方で浪人生同士で仲良くなるケースもあり、私の知人でも浪人生同士いまでも仲良しという話は聞きます。

 

デメリット3…現役で受かった受験生に比べ、1年遅れてしまう。

現役で受かった受験生に比べ1年遅れてしまいます。そのため、単純計算をすれば労働できる時間が1年短くなるので、社会人経験できる時間が短くなると考えることもできます。もちろん浪人をすることで得られることも大きいとも思いますが、お金の面だけで考えると労働する時間が1年短くなる可能性があります。高校等までの同級生に比べ、キャリアアップが出遅れる場合もあるそうです。

 

いかがでしたか?以上が浪人生のメリット・デメリットです。

加えて仮面浪人についても併せてご説明します。

 

③仮面浪人とは?

仮面浪人とは、1度は大学に進学する(進学する意思を固める)のですが、大学に所属しながら別の大学に受かるための受験勉強を続け大学受験等を受ける人達のことを言います。周囲がどうしても浪人を認めてくれない、もしくは浪人したくないけど第一志望の大学が諦められない場合、仮面浪人するという手もあります。

仮面浪人のメリットとして、仮面浪人の末、別の大学に合格し入学した際に、仮面浪人していた大学で取得していた単位が変換でき、晴れて合格した大学での生活が少し余裕が持てる可能性もありますし、2つの大学を知る貴重な経験ができ、多様な価値観に触れられるというメリットもあると思います。また、仮面浪人の末、別の大学に進学すれば、1年生からはじめるので、人間関係は1から作っていけるため、人間関係を作ることは編入学で入学する人ほど悩まないという話をこれも知人から聞きました。また、仮面浪人して落ちても、最悪居場所はある(滑り止めの大学ではあり、当人にとって納得はいかないかもしれませんが)ので、少し安心して受験が出来るかもしれません。

※実際に仮面浪人した先輩の体験談です。よければご覧になり、自分の立場や状況と照らし合わせて、仮面浪人するか検討するとよいのかもしれません。

 

ケース②大学受験で第一志望に受からず大学編入する。

続いては大学編入をする場合のお話です。

「大学編入」とは、「短期大学や専門学校、高専を卒業した学生及び、4年生大学の2年間在籍し、必要単位数(学校によりけりで違いますが、だいたい62単位であることが多いです。)を取得している大学生が、特定の大学の「大学編入試験」を受験して、試験に合格すれば、新しい大学の新3年生として編入ができる入試制度です。

ただし、どの大学でも実施しているわけではありません。例えば以下のサイトをご覧ください。

参考:【国公立】他大学から3年次編入できる大学一覧

こちらでは、例えば北海道大学であれば文学部は編入学を募集しておりません。東京都の大学はあまり編入学を実施していないようです。また編入学を実施している学部も「高専のみ」「すでに看護学を勉強しているものに限る」など条件付けされている場合もあります。そのため、受験の間口が浪人生に比べ少ない傾向にあります。

またそもそもの募集定員が一般入試に比べ少ないので、学校によっては激戦になります。

その一方でそもそも編入学をしようと考える人自体も一般入試に比べ少ない事や、情報が少ないことから、意外と簡単に受かってしまう可能性もあります。

編入試験では、各大学・各学部によって出題される問題が違いますが、英語やその学部の専門科目、面接などが試験科目になるケースが多いです。

 

実際に編入試験を突破した方もいます。※弊社にも編入試験を突破して大学編入した先生がおります。良ければ参考に読んでみてください。

参考:受験生が勉強のやる気がでない時に見て欲しいみんなの受験体験記vol.2宮城教育大学/神戸大学

参考:受験生が勉強のやる気がでない時に見て欲しいみんなの受験体験記 vol.6 神戸大学

 

その反面、編入試験は、情報が少ないことや、そもそも合格する枠が大学受験に比べて圧倒的に少ないことなど、編入試験は編入試験でデメリットがあります。また、編入試験を受けたあと、別の大学に編入しても、単位認定が少ないことで就活や公務員試験の勉強が出来ず、困るケースもあるとのことでした。そのため、安易に浪人することが嫌だから編入試験を受けるという決断は、編入試験の情報の少なさや編入試験後の過酷さを考えると、あまりオススメできないかもしれません。

 

ケース③第一志望に受からなかったが大学生活を謳歌する。

最後は、大学生活を謳歌することで、大学編入や浪人をせずに大学生活を送る方法です。以下私が大学生を送っていた時に、「この活動は楽しいな、やりがいがあるな」と思える活動を列挙していきます。

 

①長期インターンシップに参加する

1つは、一足早く、ビジネスにさらされる経験を積むことです。長期インターンシップとは、「有給(お金をもらう形)で長期間例えば6か月程度以上、ビジネスの環境で就業することのこと」を言います。欧米ではすでに長期インターンシップは広がっており、新卒採用の際に、インターンシップでの働きぶりをみたり、長期インターン中に各参加者へ働く意欲を高めるような関わりを会社側がするなどして、長期インターンシップ中も育成を行っている会社もあるそうです。日本でも少しずつ広がってきており、一部の難関の就職先などでは(倍率の高い会社の一部)、長期インターンシップを行っているか否かも採用基準になっているケースがあるそうです。

 

実際に長期インターンシップに参加している先輩の体験談がのっています。よければこちらも見てみて参考にしてみてくださいね。

参考:【プランナー本田の独り言 #02】私、幸せになりたいです!〜大学1回生からインターンをしてみて分かったこと〜

参考:長期インターン生が語る「金沢QOL支援センター」の魅力とは?

 

②留学に行く

今回のコロナウイルスの影響で簡単に留学に行くことは難しいかもしれませんが、留学に行けるようになれば留学に行く、いけなくてもZoom等を使った海外交流を行うことで、海外から学べることも多くあります。海外の文化を知ることで、学歴も重要だが、それ以外に個人が何ができるのか?というスキルをつけていく必要性なども気づけるかもしれません。

 

③サークル活動・ボランティア活動などに参加する

サークル活動やボランティア活動に参加することも考えられます。サークル活動を続けていく中で、サークル内のマネジメントを経験するかもしれません。企画をする必要が出てくるものもあるかもしれません。ボランティア活動を通して多世代の方と交流する中で多様な価値観に触れられるかもしれません。これらの活動を通して一生の親友を見つけられるかもしれません。

 

④大学院受験などに向けて学業にせいをだす。

大学院で最終学歴を変えたいと考える人、大学院で自分のしたい勉強をしたいという人もいます。大学院受験の際に勉強についていけるように学業にせいをだすなども重要です。実際に私も学部時代のプレ卒論(卒論の前に執筆する研究)をゼミの先生や先輩に手伝ってもらったうえで、論文投稿を先輩にしてもらえるほどの研究をすることが出来ました。(学部生は私の所属大学では論文投稿が出来なかったため、大学院に通う先輩が代わりに論文執筆し投稿してくれました。)

参考:ADHDのある子どもに対する教職科目履修学生の態度に診断名の提示が及ぼす影響 : 知識,接触経験の関連から

 

⑤資格取得などにせいをだす。

資格取得などにせいをだし、就職活動を有利に進めていく方もいました。私の知人では保育士試験を在学中に保育士試験を受けることで取得し、就職活動に役立てたと言っていました。

 

 

まとめ|進路に悩む場合は第三者に相談しましょう。

今回私たちは大学受験で第一志望に受からなかった方へのアドバイスをしてまいりました。結果色々なテーマの話をしましたが、あくまでこれらは選択肢です。今後考えていくのは皆さん一人一人の状況や思いによって変わります。

私達も皆様の力になりたいと思っています。浪人するか大学編入をするかどうするか迷っている方。よかったら私どもに相談ください。無料で受験相談、勉強法、受験戦略などのご相談もしております。よければいつでもお気軽にご連絡ください。

 



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