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【インタビュー企画】「受験勉強がつらくなった人」にむけて先輩の合格体験記|国際医療福祉大学 心理学科


こんにちは。アクシブアカデミーです。

今回は、インタビュー企画です。実際に受験に受かった先輩、受験を終え大学生を送っているもしくは送っていて社会人等になっている人生の先輩にインタビューをしていく企画です。

受験を頑張っている皆さんにむけてメッセージもあるようですよ!

今回は国際医療福祉大学赤坂心理・医療マネジメント学部に合格したAさんにお話を聞いてみました。

心理学部、カウンセラー志望の学生必見!です。

 

目次

【序章】Aさんが進学する「国際医療福祉大学 赤坂心理・医療福祉マネジメント学部 心理学科」について

インタビューに入る前に、Aさんが進学予定の国際医療福祉大学について簡単に説明します。

国際医療福祉大学 国際医療福祉大学は医療福祉のエキスパートを育てる大学で、医学部や看護学部、薬学部などの医療などスペシャリストを育てる学部が多くあります。その中に、国際医療福祉大学の中に赤坂心理・医療福祉マネジメント学部の中に心理学科があります。

国際医療福祉大学の 赤坂心理・医療福祉マネジメント学部 心理学科の特徴として、以下があります。

  • 医療福祉の総合大学ならではの充実した臨床実習
  • 臨床重視のカウンセリングで患者、相談者に向き合う
  • チームの一員として医療・経営のエキスパートになる
  • 大学院との一体教育で広がるキャリアプラン
  • 歴史と文化の街「赤坂」の地域交流の拠点

参考:国際医療福祉大学 学部紹介

このように大学・大学院卒業後、社会で臨床家(カウンセラー等として働く)場合、働きやすいように、様々なスキルを磨いたり、経験を積むことが出来ます。

また在学生の方も、自分自身がカウンセリングを受けた経験などを生かしては心理士やカウンセラーに興味を持った方も多く、とても志の高い方がとても多いようです。

参考:心理学科 在学生の声

 

実際に大学で教えてくれる先生も、受験界でも有名な和田秀樹教授や、家族療法で有名な、亀口憲治教授などが授業を持ってくださいます。心理学の第一線で活躍している先生の授業を受けられるとっても刺激的な大学です。

参考:心理学部 教員紹介

 

進学した大学や学部、その学部や大学を目指したきっかけを教えて下さい!

 

今日はインタビューさせていただきありがとうございます。何より今年はコロナによる学校休校や共通テストと目まぐるしい1年でしたが、特待生入試で合格!おめでとうございます!まずAさんが進学した大学名や学科をまずは教えて下さい。

はい。私が進学するのは「国際医療福祉大学 赤坂心理・医療福祉マネジメント学部 心理学科」です。臨床心理士や公認心理師を目指して勉強したいと思っています。

 

ありがとうございます!早速になりますが、なぜこの学部を目指したのですか?

私が心理学を学びたいと思ったのは、私が学校に行くことがしんどくなったことや、病気がちになり気持ちが落ち込んでしまった後、心理カウンセラーの方や精神科医の方に助けていただき、自分もそんな存在になりたいなと思ったのがきっかけです。

自分自身が気にしやすい性格であったり、人一倍落ち込みやすい性格で、学校に行けなくなり、不登校になる前も、些細なことで落ち込んだり泣いたりしていました。不登校になり、カウンセラーのもとに通う以外にも、オンラインで家庭教師の方にもお世話になったのですが、「繊細な部分や、優しいからこそ相手を思って傷つくのも、それはAちゃんにとって強みではないか?心理学を学ぶ中で、自分の気持ちを整理したり、折り合いをつけられるとAちゃん自身も『生きやすく』なるし、それによってより多くの人になれるかもしれないね」と言ってもらえたことも嬉しくて、心理学を学びたいと思いました。

もともと、小さい頃は保育士もいいなと思っていたこともあり、子どもと関わる仕事もよいなと漠然と思っていた時期もありました。心理学を勉強し、カウンセラー等になれば、子どもと関わる仕事もできるかもしれないなと思い、心理学を学ぶのも素敵だなと思いました。

 

素敵な出会いがあったのと、Aさん自身がつらい経験の中でも前に進んでいこうとする気持ちが伝わってきます。

そうですね。自分が苦しんだからこそ、その経験とうまく折り合いが付けられるのであれば、そんな私だからこそ誰かの力になれるかな?と思いました。第一志望が国際医療福祉大学の心理学科でしたが、併願校を心理学部にしていたのも、自分の経験などを生かして誰かの力になれたらという思いと、自分を助けてくれた人のような存在になれたらという思いがあったのかもしれません。

 

なぜ受験勉強を頑張れたのですか?勉強がやる気の出ない時にどんなことでモチベーションを保っていましたか?

 

なぜ受験勉強を頑張れましたか?

私が受験勉強を頑張れたのは、自分を支えてくれた人に感謝を伝えたいという気持ちからでした。自分が受験勉強している時、兄が献身的に声をかけてくれたり、「大学のオープンキャンパスに一緒にいこう」と声をかけてくれました。受験の合格発表の前も「絶対Aなら受かってるよ」と落ち込みがちな私を励ましてくれました。私の母も仕事を休んだり、時短で抜けたりしてくれながら、私と時間を共にしてくれました。一緒にご飯を作ったり、散歩に行ったり、少しでも私の気がまぎれるように支えてくれました。大学受験をするには私は調査書が必要だったり、高校を卒業する必要がありましたが、私が不登校になってしまい、それらの資料をもらうことや高校を卒業することが困難になりました。その際、母が学校に掛け合ってくれ、何とか調査書を書いてもらえるように助けてくれました。私が不登校の中でも最低限の出席日数を確保するために学校に行く必要があったのですが、車で学校まで送ってくれたりとたくさん助けてくれました。

家庭教師の先生から、受験前自分が受かった時に使っていた文房具を送ってくれ、「きっとご縁のあるところに受かるよ。大丈夫」と言ってくれたり、以前も問題集を買いに行くために対面であってくれ、教材を選んでくれたりしました。自分の「勉強したくない」という気持ちを最大限尊重してくれ、勉強したくなるまで雑談をしてくれたり、私がやりたい気持ちになるまで待ってくれました。「不安で、勉強何していいかわからない…」と悩む私に1日に勉強する内容を整理してくれ、スケジュールなどを立ててくれ、勉強の見通しを立ててくれました。

カウンセラーの先生には受験で緊張した時の対処法を教えてもらったり、私が受験前に不安な気持ちにも最大限寄り添ってくれました。私が学校に行かなければならないテストの後にカウンセラーの人と話すおかげで気持ちが楽になりました。

 

素敵な話ですね。Aさんが頑張れたのは、受かることで感謝を伝えたいと思える優しい気持ちからだったんですね。

もちろん、心理学を勉強してみたいなという気持ちもあります。大学の授業についても家庭教師の先生から心理学部での授業について教えてもらい、「面白そうだな」と感じたので、学びたいという気持ちもあったと思います。

 

ありがとうございます。とはいえ勉強のやる気が出ない日もあったと思いますが、どうやってモチベーションを保っていましたか?

私は人と話すことでモチベーションを保っていました。カウンセラーの先生、母、兄、家庭教師の先生など話を聞いてくれる人が私にはいたので思いっきり話を聞いてもらいました。家庭教師の先生から、「勉強以外にも楽しみを見つけたらいいかもしれない」と言って下さり、実際に職場で作っている工作プログラム等を教えてもらいました。工作をすることで、「作ること」に集中できるので、雑念を考えずに穏やかに過ごすことが出来ました。工作でつくったものを周りの人に配ると、すごく喜んでもらえてそれも嬉しくて、何だか気持ちが楽になりました。自分が好きなことをする時間や落ち着けることが出来る時間を作ることで、勉強のモチベーションが下がらないように、コンスタントに決めた勉強時間が確保できるようにしていました。

また、勉強のやる気に関しては、定期的に家庭教師の先生に小論文を見ていただくなどして、進捗を確認してもらっていたので、やる気を保つことが何とかできました。

 

また、私の受験大学は、もともと英語と現代文、小論文で受けられる受験校でした。私が苦手意識のある古文は受験科目にないので、それもあり、モチベーションをうまく保てたのかもしれません。

 

勉強を頑張る受験生にむけてメッセージをお願いします。

 

最後に勉強をがんばる受験生にメッセージをお願いします。

私は病気や不登校になったことがきっかけで、受験勉強が思うようにできず、大学受験自体を考えられなくなった時期がありました。体調も悪くなり、病院にいっても原因がわからず気持ちが落ち込んでいくばかりでした。しかし、カウンセラーの先生と出会ったことや、病院で適切に治療してもらえるようになったことで体も少しずつ元気になっていきました。勉強についても一人では難しい小論文も家庭教師の先生が親身に色々な角度から添削をしてくださり、できることが増えました。受験勉強を通して学んだことは、困っている時「誰かを頼ってもいいんだよ」という気持ちです。

受験勉強で疲れてしまった方、受験勉強で不安を抱えている方、どうか周りで助けてくれそうな人を頼ってもいいのではないかと私は思います。

皆さんの受験勉強がうまくいくように祈っています。

 

ありがとうございます。

 

編集後記|インタビューを担当した私が感じたこと

実際に共通テストが始まった2021年度入試で合格した先輩の合格体験記でした。コロナによる学校休校、闘病をしなければならない状況、共通テストに代わり入試制度が色々と変わった大変な状況の中、Aさんは周りの支えを力に頑張っていました。

Aさんが頑張ってこれたのは、周りの人に恵まれたと感じられる方もいるかもしれませんが、大変な状況の中でも頑張りたいと願うひたむきな気持ちや、周りを思いやる優しい気持ちがあったからこそ周りの人も力を貸したのではないかなと私は感じます。

 

受験生の皆さんは、きっと気づかないかもしれませんが、周りにあなたを助けたいと思っている人はいます。そして、受験勉強がつらかったり、困ってしまう状況であっても一人きりで悩む必要はありません。

もし私どもでよければ、いつでも無料相談を実施しているので、勉強法、受験戦略等なにか知りたいと思うことがあればお気軽にご連絡ください。

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