【合格体験記】中央大学法学部に受かった方の受験スケジュールと対策方法

こんにちは。アクシブblog予備校です。

今回は中央大学法学部に合格したKさんが受験スケジュール(受験までにどのように勉強したかなど)や受験の対策方法について教えて下さいました。

今回は中央大学法学部のKさんがどのように勉強してきたのか紹介していきます。

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「中央大学法学部」合格のための受験の年間スケジュール

では早速Kさんに年間スケジュールを教えていただき、その当時の印象について解説していただきました。

①年間スケジュール

高2_1月 下旬から単語帳をそろそろやるか的な(1日50個くらい進める) 一日1~2時間
高2_2月 2月初旬 少し気持ちが落ちてしまってさぼり気味であった。

2月下旬 やばいかもと思い再開し、勉強を頑張り始めた。

一日1~2時間
高2_3月 3月中旬まで同じペース(英単語を淡々と続けていく。)

3月下旬の春休み中に英語文法にも手を付ける

一日1~2時間

一日5時間

高3_4月 政経や国語もやり始める。

時間比率は英:国:政経=7:1:3

英(特に単語)・政経は毎日、国語は2日に1文章などを行う。

一日3~4時間
高3_5月 政経や国語もやり始める。

時間比率は英:国:政経=7:1:3

英(特に単語)・政経は毎日、国語は2日に1文章などを行う。

一日3~4時間
高3_6月  

政経や国語もやり始める。

時間比率は英:国:政経=7:1:3

英(特に単語)・政経は毎日、国語は2日に1文章などを行う。

一日3~4時間
高3_7月 部活も引退し、指定校推薦もとらないと決め本格化した。 1日6~7時間
高3_8月 予備校に通い始める。

睡眠時間を5時間に削ったこともあったが、かえって効率悪いので、6~7時間は寝ることにする。予備校の勉強の予習復習を行う。

1日10時間以上
高3_9月 学校との並行。

下旬センターの過去問に取り掛かり始める

1日5~7時間
高3_10月 学校との並行。

下旬センターの過去問に取り掛かり始める

ちょいちょい私大過去問も取り組み始める。

1日5~7時間
高3_11月 新たな志望校への過去問を加える 1日5~7時間
高3_12月 新たな志望校への過去問を加える 1日5~7時間
高3_1月 新たな志望校への過去問を加える 1日5~7時間
高3_2月 新たな志望校への過去問を加える 1日5~7時間

このように勉強していたそうです。

元々は、Kさんは学習院大学法学部を第一志望に考えていました。しかし、部活動を引退し、指定校推薦をけったことなどをきっかけに、「どうせなら高い志望校を狙ってみよう!」と考え、志望校を中央大学法学部に変更しています。

ちなみに、Kさんが計画を立てる際に意識していたことは以下です。

スケジュールの組み方(ひとまず夏までのスケジュールの組み方です。)
夏までに何を終わらせないといけないかについて

「何ページあるかを数える→それを1日単位で割って、1日にどれくらいやらないといけないかを把握」

「週間のスケジュールを立てて、1週間でどれくらい終わるかの目標を立てる」

「日曜日などを予備日にして、月から土曜まででやるべき課題を割り振る」

(日曜は実際にはできなかった分をやる日。もしくは興味あるところのみをやる日)

などを鑑みながらスケジューリングしていました。

 

いかがでしたか?具体的な年間スケジュールとスケジューリングする際にKさんが意識していたことをまとめました。

続いて、1日のスケジュールについても併せて聞いてみました。

「中央大学法学部」合格のための受験の1日のスケジュール

続いて、1日のスケジュールについてです。

1日のスケジュール(ある日の一日|部活動を引退する前のある日の一日)

6時ごろ 1時間ほど勉強(朝はさえているので、単語などを勉強する。)
7時ごろ 朝練
以降学校で授業を受ける。定期テスト対策で後々時間とられないように、授業で行ったものは、その場であとあと復習しやすいようにノートを作る。重要箇所を赤ペンで書いて、後で赤シートでかくせるようになどの工夫をしながら授業を受講。
昼休み ちょっと20分くらい単語を覚える時間を作る。
17時 下校
18時 3時間ほど勉強する。文法、政経など書くものを行う。
21時 飯・風呂
22時 国語や古典(読む系の課題を行う。ただ眠かったので、のちに飯前に変更した)
24時前 就寝

いかがでしたか?Kさんは、高3夏頃まで部活動があったこともあり、部活動と勉強を両立しながら受験勉強に取り組んでいました。効率よく時間を見つけて勉強をしていたそうです。

続いて、各科目別の勉強法や年間スケジュールについてもお伝えします。

 

「中央大学法学部」合格のための各科目のスケジュールと科目の勉強法

続いて各科目の勉強法や勉強スケジュールについてお伝えします。

①英語

⑴参考書・文法書

  • 『Next Stage』
  • 『UPGRADE』
  • 『大学入試英語頻出問題総演習』

⑵英単語

・『速読英単語 必修編』

⑶構文

・『基礎英文解釈の技術100』

⑷長文

・センター赤本

・志望校赤本

 

以上の教材や予備校の教材を中心に使っていました。続いて英語の勉強の年間スケジュールです。

⑸スケジュール

高2_1月 『速読英単語 必修編』を少しずつ(1日50くらい?)
高2_2月 初旬はさぼり気味であったが、後半になるにつれてやる気になっていった。

下旬から再開

高2_3月 3月までに一周終わらせる目標を立てて行う。

『Next Stage』も3月や春休み中に1周やる目標を立てる

高3_4月 単語は、夏休み前までに3周することを決める。

文法は、『UPGRADE』を学校で使うので、教材を変えて、夏までに3週することを決める。

高3_5月 単語は、夏休み前までに3周することを決める。

文法は、『UPGRADE』を学校で使うので、教材を変えて、夏までに3週することを決める。

高3_6月  

単語は、夏休み前までに3周することを決める。

文法は、『UPGRADE』を学校で使うので、教材を変えて、夏までに3週することを決める。

高3_7月  

単語は、夏休み前までに3周することを決める。

文法は、『UPGRADE』を学校で使うので、教材を変えて、夏までに3週することを決める。

高3_8月 予備校に通い始める

・『UPGRADE』を2周したころ、確認テストがあり、7.5割ほどとれたところ、MARCHを目指すなら『大学入試英語頻出問題総演習』をやったら?と言われ、取り掛かる。3か月で一周することを目標に。

・単語は、3周した後にも、同じ物を繰り返した。

・構文は、1日2単元ほど行った。

・長文は、予備校の夏期講座を一つとった。

→音読をし始める。特に英語の音読は重要だと分かった。

高3_9月 ・結局9月下旬ごろまで、単語文法構文は終わらず、終わるとセンター過去問の長文をやり始める。

・予備校の授業は一つ長文のをとっていた。

高3_10月 センター過去問長文+次第に過去問の長文にもとりくんだ。
高3_11月 私大過去問を、過去3年~5年分を行う。

過去問も3度は繰り返した。

高3_12月 センターに向けて対策

私大過去問も、別学部の問題も解く。

高3_1月  

センターに向けて対策

私大過去問も、別学部の問題も解く。

高3_2月  

センターに向けて対策

私大過去問も、別学部の問題も解く。

 

続いて国語の対策についてです。

②国語

(1)参考書

現代文

  • 『入試現代文へのアクセス 基本編』と『発展編』
  • 『入試精選問題集 7 現代文』
  • 『大学入試センター試験過去問レビュー国語』
  • 『現代文 キーワード読解 頻出テーマ×必修語160×入試問題』
  • 『教養としての大学受験国語』

 

古典

  • 『読んで見て覚える重要古文単語315』
  • 『中堅私大古文演習 (河合塾SERIES)』

古典文法については授業の予習復習でしっかり対策をした。

 

(2)スケジュール

 

4月 先生から『現代文は50題100題読まないと伸びない』と言われ、ひたすら問題を解いていく。2日に1題。『入試現代文へのアクセス 基本編』『中堅私大古文演習 (河合塾SERIES)』

→幸い古典は3回参考書を繰り返したが、現代文はやりっぱなしにしていて後々反省する。

5月 『発展編』『中堅私大古文演習 (河合塾SERIES)』
6月 『入試精選問題集 7 現代文』『中堅私大古文演習 (河合塾SERIES)』
7月 『大学入試センター試験過去問レビュー国語』(センター過去問)

次第に伸び悩む。

古典は『読んで見て覚える重要古文単語315』をし始める。

8月 『現代文 キーワード読解 頻出テーマ×必修語160×入試問題』

『教養としての大学受験国語』などを進められ、センター過去問と並行しながら行う。しかし伸びない。

9月 センター過去問を続ける
10月 私大赤本をし始める。模試も伸びず。
11月 私大赤本の繰り返し→このころ自分で答えの根拠を探し始める
12月 〃→徐々に点数が伸びていく
1月 センター(評論50、小説12、古典38?)
2月 私大

 

いかがでしたか?最後に政治経済の対策についてです。

 

③政治経済

(1)参考書

・教科書

・『用語集 政治・経済』清水書院

・『一目でわかる新政経ハンドブック』

・書き込み型問題集(確か先生が注文してくれた学校用テキスト)

・『実力をつける政治・経済80題[改訂第2版]』

・『最新図説政経』

・たまに新聞

 

4月 先生の助言から、教科書読み、太字のところを用語集で調べ、赤のマーカーで線を引き読んでいくことをする。(ちなみに最初の文は定義などなので赤線を引いていた)。
5月 書き込み型問題集を解き始める。わからない用語が出てきたら、逐一用語集や『一目でわかる新政経ハンドブック』を調べる
6月 書き込み型問題集を解き始める。わからない用語が出てきたら、逐一用語集や『一目でわかる新政経ハンドブック』を調べる
7月 書き込み型問題集を解き始める。わからない用語が出てきたら、逐一用語集や『一目でわかる新政経ハンドブック』を調べる
8月 書き込み型問題集を解き始める。わからない用語が出てきたら、逐一用語集や『一目でわかる新政経ハンドブック』を調べる
9月 予備校の授業を受ける。

+センター過去問も解く

10月 予備校の授業を受けながら、センター試験の過去問や私大過去問にもチャレンジする
11月 予備校の授業を受けながら、センター試験の過去問や私大過去問にもチャレンジする
12月 予備校の授業を受けながら、センター試験の過去問や私大過去問にもチャレンジする
1月 予備校の授業を受けながら、センター試験の過去問や私大過去問にもチャレンジする
2月 予備校の授業を受けながら、センター試験の過去問や私大過去問にもチャレンジする

いかがでしたか?Kさんはこのようにして対策をした結果中央大学法学部に合格したそうです。

 

まとめ

いかがでしたか?Kさんは対策をした結果、部活動をしながら、中央大学法学部に合格しました。この体験談を聞くだけでも時間のやりくりをしっかりすることで、部活動をしながらでも難関大学に1年かければ合格できるのだと分かりました。

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