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これでゼロから早慶まで!おすすめ地学の参考書ルート


 

これでゼロから早慶まで!おすすめ地学の参考書ルート

地学の対策をしなければいけないけど、適切な勉強方法がわからない。

地学の参考書を調べても多すぎてどれが自分に合っているのかわからなくてこまった。。。

そんな悩みを抱えている高校生の皆さんのために、この記事では地学の参考書ルートを紹介していきます。

  • どのレベルの時にどの地学の参考書を使えばいいのか
  • その参考書を終えたらどれくらいのレベルに到達することができるのか

などゼロから早稲田・慶応大学の難易度まで対応できるルートになりますので、今の自分のレベルと志望校のレベルに合わせて、使う参考書を選んでみてください

地学 おすすめの参考書ルート

地学山川セット

前提レベルなし
到達レベル早慶レベル
目安時間105h

地学 おすすめの参考書一覧

ひとりで学べる地学 最新第4版(COLOR LECTURE)

基本データ

ページ数288
目安時間45h
テスト
対象知識の整理を行いたい生徒

特徴

地学の細かいテーマ分けで簡潔にまとまっているためピンポイントな予習・復習、さらには理解までを独学で行うことができる参考書です。

使い方と注意点

授業や他の参考書と同時並行、もしくは教科書を通読してから取り組むのが 最も効果的な使用法です。

全国大学入試正解集 地学 平成 28 年度

基本データ

ページ数256
目安時間60h
対象地学学習の最終段階に入 っている生徒

特徴

全国の大学で出題された幅広いレベルの地学の問題を50回分以上も収録しており、すべての学生に効果がある参考書です。

使い方と注意点

まず自身の志望校に合った問題を解いていきましょう。

必ず時間を計り、設定されている制限 時間内の点数と全問解答時の点数を分けて採点しておきましょう。

最後には自分の志望校の少し上の大学から順にレベルを上げて解答していくようにしましょう。

改訂版 視覚でとらえるフォトサイエ ンス地学図録

基本データ

ページ数224
対象地学を学習する全ての生徒

特徴

各分野様々な図や写真がカラーで載っており、視覚的に事象を捉えられる参考書になっています。

使い方と注意点

理解本を読む際や問題演習をした際、少しでも疑問を感じたら見るようにしましょう。

写真や図についている解説も充実しているため、 理解本の知識の再確認をすることもできます。

高校で学ぶ「地学」の特徴

地学
この科目で学ぶこと
具体的に何を学ぶか地球や地球を取り巻く環境について、それを支配しているメカニズ ムを含めて学ぶ。
中学との違い扱う地学現象の幅が増える。物理、化学、生物の知見を使いながら理論 的に理解することを問われる。
特徴(他科目との違い)大きく個体地球・大気海洋・宇宙と分野が分かれ、扱う対象の幅が広い。いずれの分野も最低限要求される知識のほかに物理などの初歩的な知識を用いる。実際の問題では、これらの分野の複合問題、理論が導かれた経緯の理解、減少と理論の対応などが問われる。
魅力扱う現象の時間・空間的スケールが大きく、好奇心をそそられる。参考書もグ ラフィクスが多く、現象を直感的に想像しやすい。他の理科科目の知識活かす ことができる。
苦労点や注意点受験できる大学が制限される場合があるのでよく調べること。高校 で授業を開講していないケースもある。受験者も少なく模試の結果も参考にな らない。参考書、過去問も非常に少ない。固体地球分野については最低限要求 される知識量が多い。地学の理論が構築された背景の理解が難しい。
入試で特に問われること
形式・配点・重点
センター試験グラフやデータ、地質図等が与えられ、それらを小問を通じて解釈する。計 算はほとんどなく、解釈するために必要な知識が様々な角度から問われる。
共通テスト
(試行調査より)
基本的な形式、出題内容はほぼ同じ。初見のデータ(教科書、図表等に載っていない)から、傾向を読み取る能力を問う問題が加わった。
私立中位空所補充、選択肢問題が多い。地球に関する具体的な数値を問うものも多 い。暗記だけではなく、地学的な空間、時間スケールを推定する 力があるかが問われる。
私立上位選択肢、空所補充、計算問題、記述式問題と幅広い。基礎的な知識を基に実 際の研究に近いデータや現象をいかに解釈できるかが問われ る。詳細に知識が問われるため、地学図表にもよく目を通す必要がある。計 算問題や記述式では与えられた情報をもとに立式や考察を行う事が多い。
国公立中位空所補充、記述、計算問題で構成されることが多い。記述では理論と現象の 関係を論理的に説明することが問われる。計算問題では理論から正しく立式 する能力が問われ、煩雑な計算は少ない
国公立上位記述、計算問題で構成されることが多い。記述では理論と現象の関係を論理 的に説明することが問われる。計算問題では、理論から正しく立式する能力 が問われ、煩雑な計算は少ない。上位校での計算問題には、物理・ 化学の理解も問われる。
入試までにつけなければいけない力
共通テスト『一人で学べる』で知識を取得し、現象の結果の知識と理論を結び 付けて理解している必要がある。
私立中位『一人で学べる』で知識を取得し、理論についてよく整理して理解されてい ること、地学的な数値について馴染みがあると望ましい。
私立上位『一人で学べる』で知識を取得し、さらに初見のデータについて地学の理論を使って、論理的に考える力が必要である。
国公立中位
(二次試験)
『一人で学べる』で知識を取得し、さらに、基礎的な物理化学の知識 が必要である。理論と現象の関係を論理的に説明する力、理論から正しく 計算を実行する力が必要である。
国公立上位
(二次試験)
仮定に応じて、問題の設定、正しい立式、計算を行う能力 が必要で、より踏み込んだ物理の知識が必要。計算の結果を検算する目的 でも、地学現象のオーダーについての直感を持っていると望ましい。計算結 果について理論と現象を対応させた視点をもって考察する力も求められる。 実験結果、観測結果についての出題も多く、地学観測についてもそれぞれの 特性を理解する必要がある。
計画の立て方
長期計画の立て方基本的には①理解本→②問題集→③過去問の流れで進めていくが、問題集は 少ないので、自力で理解本を整理する必要がある。理解本としては、教科 書、地学図表を同時並行で読むことが推奨される。基本的には分野が独立し ているので、分野ごとに進めるとよい。 『地学図録』は理解本と並行して進め、イメージを持ちながら理論を理解す ることに役立てる。一通り分野を終えてからは、グラフの変化(折れ曲が り、傾きの変化等)について、理論から説明する練習をするとよい。 演習を積みたい場合には、複数の国立二次の過去問を演習するとよい。
短期計画の立て方理解本とその整理に時間を長くとる。

理解本の整理に当たっては、該当分野のセンター試験や国立二次の設問を参 考にするとよい。

どのように勉強するか
市販の参考書の使い方分野ごとに理解本から演習、過去問までをセットで進めるとよい。(宇宙の構 造または大気と海洋)→固体地球の概観と活動→地球の歴史の順序で進める。 理解本として、『ひとりで学べる』と『地学図録』を併用する。理解本はまず、 現象の結果や、分類をなるべく暗記するよう読む。1周目を終えてから、セン ターや国公立の過去問をいくつか解いてみる。この時に、その分野でどのよう なことが問われるのかを確認する。2周目は、上で確認した内容に着目して理 解本を整理する。必要ならば自分で図などを作るのもよい。特に注目すべき点 は、どの現象を元に理論が導かれたのか、さらにその理論を使って現象が説明 できる事を確認する。この時図表は、グラフを理論から解釈することに重きを 置いて読む。ここまでで理解が完成するので、センター、国公立過去問を解い て演習する。
過去問の使い方とにかく時間を意識した実践練習として使い、必要な情報を素早く把握する 練習をする。丸付け後に、解説を見ずゆっくりと考える時間を設けるとよ い。

他科目のおすすめ参考書ルート

アクシブアカデミーでは大学受験に必要なすべての科目のおすすめ参考書ルートを公開しています。

また、参考書ルートだけでなく、各記事では大学の難易度別に必要な対策も解説しています。

是非参考にしてみてください。

https://axiv-blog.com/2020/06/21/texts_as/

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